魔界水滸伝 (7) (P+D BOOKS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093522465

作品紹介・あらすじ

地球の支配者の地位を滑り落ちた人類

ランド・シンドロームをはじめ、地球上のあらゆる異変の数々―それは異次元の生物・クトゥルーの古き神々による最後の侵略であった。彼ら《古き者》たちは地球を足がかりにして、全銀河系、全宇宙へと侵略の手を伸ばそうとし、それを阻害しようとしているのが、《地球先住者》たちなのであった。そして今、人類は地球の支配者の地位をすべり落ち、東京も火の海と化す……。
地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説の第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと間が空いて7巻。なんとなくなかなか手が出なかった。
    話がようやく本筋に戻ってきて、前巻のあとがきあたりで作者が言っていたけれど本格的に非日常がメインになってきます。前2巻の登場人物たちも含めそろそろ顔見せは終わりという感じでしょうか。長い前置きだったんだな…。
    今までひた隠しにされていた雄介の正体が明かされるとともに他の登場人物にも不穏な動きがちらほらと。あいつが無事かと思えば今度はこいつがという感じで、毎度毎度ハラハラさせられるなぁ。
    まあようやく物語も本格始動という感じ。ちょっと期待した方向とは違ってきてるけど今の所それでも十分楽しめている。第一部は11巻で終わりだけどどうおさめるのかな?

    相変わらずのあとがきテンションですが、登場人物の作者のイメージする人が紹介されてたんだけど、ほとんど知らない人ばかりだったので助かった。ググったりはしないでおこう。

  • ▼電子立ち読みあります▼
    http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522465

    地球の支配者の地位を滑り落ちた人類。

    ランド・シンドロームをはじめ、地球上のあらゆる異変の数々―それは異次元の生物・クトゥルーの古き神々による最後の侵略であった。彼ら《古き者》たちは地球を足がかりにして、全銀河系、全宇宙へと侵略の手を伸ばそうとし、それを阻害しようとしているのが、《地球先住者》たちなのであった。そして今、人類は地球の支配者の地位をすべり落ち、東京も火の海と化す……。

    地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説の第7弾。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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