江戸化物草紙

  • 小学館
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本棚登録 : 47
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093621113

感想・レビュー・書評

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  • 1999年発行、小学館の単行本。化け物といえば京極夏彦というわけか、京極夏彦がまえがきを書いている。江戸の草紙などは今まで見たこともなかったが、なかなかかわいらしい絵柄をしている。

    掲載作:『江戸化物草紙の妖怪画』京極夏彦、『化物草双紙の世界』アダム・カバット、『夭怪着到牒』、『江戸化物の記号学』山口昌男、『妖怪一年草』十返舎一九、『十返舎一九と化物絵本』辻惟雄、『化物の娵入』十返舎一九、『化物嫁入のフォークロア』宮田登、『信有奇怪会』十返舎一九、『野暮と化物は箱根の先』棚橋正博、『化皮太鼓伝』十返舎一九、『十返舎一九の多面性』延広真治、『化物たちの来し方行く末』安村敏信、『化物嫁入絵の不思議』湯本豪一、『よみがえる草双紙の化物たち』小松和彦、他:「あとがき」アダム・カバット、

    備考:3、5、7、9、11番目の作品が江戸時代のもの。

  • 江戸化物宗氏の妖怪画―京極夏彦
    化物草双紙の世界―アダム・カバット

    「夭怪着到牒」北尾政美・画
    江戸化物の記号学―山口昌男

    「化物一年草」十返舎一九・作、勝川春英・画
    十返舎一九と化物絵本―辻惟雄

    「化物の嫁入」十返舎一九・作、勝川春英・画
    化物嫁入のフォークロア―宮田登

    「信有奇怪会」十返舎一九・作画
    野暮と化物は箱根の先―棚橋正博

    「化皮太鼓伝」十返舎一九・作、歌川国芳・画
    十返舎一九の多面性―延広真治

    化物たちの来し方行く末―安村敏信
    化物嫁入絵の不思議―湯本豪一
    よみがえる草双紙の化物たち―小松和彦
    あとがき―アダム・カバット

  • <閲覧スタッフより>

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    所在記号:913.57/エト
    資料番号:10226593
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  • 京都女子大学図書館での請求番号は、「913.57/Ka11」です。

    ★2013年度8月テーマ「暑さも吹っ飛ぶ…?“怪談”特集」★

    江戸時代に書かれた「化物」の絵がユーモアがあり、
    一度見たら忘れられません。絵を眺めるもよし、お話を読むもよしです。

  • まんま草子の元本が載っているので楽しめます。妖怪可愛い…

  • 最高!!

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著者プロフィール

1954年、米ニューヨーク州生まれ。1981年に来日。1985年、東京大学大学院総合文化研究科修士過程修了、博士課程に進む。1988年より武蔵大学の教壇に立ち、現在、同大学教授。近世・近代日本文学、比較文学専攻。主要著書に『美女の図像学』(共著、思文閣出版)、『「甘え」で文学を解く』(共著、新曜社)。翻訳に『思い出トランプ』(向田邦子)、『家族八景』(筒井康隆)など。

「2015年 『江戸化物草紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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