- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093795463
作品紹介・あらすじ
史上最速出世力士は、いかにして、角界の汚れ役に転落していったのか。
感想・レビュー・書評
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★終始言い訳がましい。自分を棚に上げて人の批判と自己弁護ばかりに感じた
★あー、八百長て色々複雑な仕組みで上手いこと成り立たせてたんだなあ、くらいのもんでした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★八百長の悪とは★千代の富士の死去をきっかけに手にとった。千代の富士はさんざん八百長をやっていたが、それができたのはガチンコでも勝てたから、というのは分かりやすい。大相撲という特殊な世界で普通の人間とは異なるのだから、ケガを避けて興行を回すために八百長が起きても、極論すれば別に構わないと思う。ただ、それが巡り巡って賭博に利用されるのが問題なんだろう。それが後段になって染み出してくる。
板井の大乃国へのぶちかましは確かにひどかったのを覚えている。別に本人に直接の恨みがあるからではなく、周りからはやされてやっていたというのは、おかしいやら情けないやら。だからこそ「大乃国、本当は最強伝説」みたいな思いが今も残るのかもしれないないが。 -
板井の怠けっぷりや、逆鉾との逸話は抱腹絶倒!仲の悪かった師匠・大鳴戸と、比較的証言が一致しているのは興味深い。
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元小結板井による大相撲八百長の実態を赤裸々に語った暴露本。ある意味板井氏の命も危惧される独白本であった・・・。事実、彼の師匠であった元大鳴門親方は独白本執筆後発売を待たずに病院で変死している! しかし元小結板井、全てを他人のせいにする傾向は読んでいて不快だ。凸(`、´メ)