白猫亭 追憶の多い料理店

  • 小学館
3.95
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本棚登録 : 196
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093874908

作品紹介・あらすじ

LOVE?質問はひとつ、答えは1万通り。追憶の波止場にある料理店・白猫亭、宇野亜喜良が贈るラブ・ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 宇野亞喜良さん三昧の日々。
    素敵すぎる。堪能しました。20年も前の作品とは思えない。

  • うっとり。大好きな宇野亜喜良さんの絵も言葉も堪能しました。ちょっと影のある感じにとても魅了されます。わたしはどんな記憶を思い出すでしょう。

  • 物語として読めて作品も見れる1冊 白猫亭、あるのなら行ってみたいな…

  • 摩訶不思議ときめきワールド。言葉でうまく説明できません。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「言葉でうまく説明できません。」大丈夫、言葉で説明しようとすると逃げられちゃうよ・・・だから、うっとり眺めるだけでOKです。。。
      「言葉でうまく説明できません。」大丈夫、言葉で説明しようとすると逃げられちゃうよ・・・だから、うっとり眺めるだけでOKです。。。
      2012/03/08
  • 2015年3月8日

    <La Chatte Blanche - Restaurant plein de reminiscences>
      
    装幀・デザイン/小西啓介、長谷川京(小西啓介デザイン室)

  • 大人の絵本。懐かしいタッチのイラスト。いつまでも若い完成が素晴らしい。

  • メニューからしてワクワク。材料もステキ。作り方も幻想的でクラクラする。〆の苦笑い付きコーヒーまで、心行くまで満足できそうなフルコース。

  • 電波すぎてよくわからん…

  • 何回か死んだ。
    いや何回か絵に殺されかけた気がする。
    初恋からの流れが走馬灯の如く映り、気付いたら老人になっていた。

    捲る度現れる女、もしくは化け物がまるで過去の女であるかのように、老人となった僕の頭の中をフランス語で問い掛けながら去って行く。
    アデュー。
    そして何回も死を悟るのだけれども、実はまだヤング。勘違い。
    それにしてもお美しい猫様だこと。

  • 中学か高校の頃、装丁に惹かれ図書室で借りました。
    この本で宇野亜喜良と出会って以来、彼の絵の虜です。

  • 2009-5-59

  • うのあきらはやばい 大好き。

  • なんてなんてなんて素敵
    透き通るような青さの夜にお勧めの一冊

  • 絵本?

  • 夢屋にて購入。
    「ブローチ」と同時購入。

  • 美しい〜

  • 官能的で可愛くて、ほんのちょっぴりの酷さがある、大人の絵本。見事な世界が作りあげられた、贅沢な一冊です。

  • この本、家に一冊欲しいです。一つの時間軸を持った物語のような、散文のような詩のような文章。どこか幼いように見えるけれども妖艶さを併せ持った精緻な絵・・・。
    言葉にするより、是非読んであの不思議な空気感を一度味わって欲しい一冊です。

  • うのあきらさんの絵がすごくすき。
    なんてゆうの、すべてがすてき?わかんない・だいすき

  • あなたが、私が、全てのロマンチストな人が恋に破れ涙した時。気品とユーモアを併せ持つ白猫がオーナーを務める『白猫亭』では、そんな傷ついた心をゆっくり、ゆっくりと思い出に変えてくれる自分ひとりのためだけのメニューを用意してくれている。
    幻想的とも魔術的とも思える宇野亜喜良のイラストレーションに彩られたディナーのひととき。読むものはしばし、ほのかな悲しみに満ちた世界をたゆたい、時に襲われるかつての心の傷を思い出してはほろりと涙を流す。
    「どれも現実には食べられやしないじゃないか!」そんな下世話なことは考えては絶対にだめ。だって白猫亭のメニューは、恋に破れた心が食すものなのだから。心でいただく食事。
    癒されない恋はない。『白猫亭』を後にしたそのとき、あれほど悲しみに打ちひしがれていた心が、さっきより少しだけ安らかな空気に包まれていることに、きっと気付くことだろう。

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