日本の未来について話そう

制作 : マッキンゼー・アンド・カンパニー 
  • 小学館
3.69
  • (47)
  • (75)
  • (63)
  • (21)
  • (2)
本棚登録 : 906
感想 : 79
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881890

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何度でも読み返したい本。
    日本に対する危機感とともに希望をこめた内容になっている。

    経済的視点、政治的視点、文化的視点等からいろいろな方々の寄稿によってできているところが特徴。

  • ★2013年5月14日読了『日本の未来について話そう』マッキンゼーアンドカンパニー著 評価B+

    東日本大震災の後出版されたためか、日本人の辛抱強さとこれまで何度も国を復興してきた日本に対する期待と愛情に満ちた檄文、当代きっての内外著名人65人の寄稿からなる。

    少子高齢化を迎えただでさえ厳しい環境に今回の災難 日本は再び復活して これまでと違う世界貢献が出来るのか?!

    政治不信を脱却して、長期的展望に立った国家再建が明治維新のようにできるのか?!

    うーん、難しい気もするし、やらねばならんとも思う。日本国民はどう考えているのか?!考えさせられる一冊。

  • 夢が持てる。一流のコンサルティング会社と二流以下の違いは、徳の有無かなと。

  • マッキンゼーがまとめた65人の提言

    3.11を受けての本なのだが原発はほとんどテーマとして取り上げられてない。
    一部の製造業を除くと生産性が低いのが競争力低下の原因となってる気がする。そのまま生産人口が減ればそら経済も停滞しますわなあ。
    人口減少と高齢化を前提に生産性をあげようとするならば、既得権益に手をつけない限り無料なんじゃないかな。農協、漁協だったりある種の年金だったり。

  • ひとりあたり数ページなので深く切り込めない。

  • 勢いで買ってしまった。

    著名人の考えを知ることは楽しいのだけど、いかんせんその人自身を知らないため、言葉がうまくしみ込まない。時間をかけて何度も読みたい一冊。保存版。

  • 私は日本が大好き。
    小学生の頃から漠然と憧れていたアメリカ、英語。
    そして中学生の頃から決めていたアメリカ留学を高校一年の時に果たしてから、この思いは益々強くなる一方です。

    国内政治は混乱、外交問題もまだまだ解決しなくてはならないことが沢山あります。更に追い打ちを加えるように東日本大震災が起こり国の一部は被爆、日本国内人口、ひいては生産年齢人口も減少、従属人口は高齢化により増加の一方を辿っていき、将来の安定した生活保障は期待出来ません。
    また、日本自体がそうであるように、日本企業にも異変が起きています。最近ではSONYなど一躍世界を圧巻させた企業が大赤字を出し、その他の電化メーカーも苦戦、他国企業にどんどん置いていかれる一方……

    これをきっと外国人に聞かせたら「そんな国、住むの嫌」と言うでしょう。
    でも私は日本が好きだし、どうにか良い方向にもって行きたい。いや日本は絶対再生する。

    そのような思いを持つ様々な分野の著名人が「日本の未来」をテーマに再生へ向けた提言をしています。長谷川閑史、孫正義、柳井正、カルロス・ゴーンなど各界のトップに立つ人々が放つ言葉は経験に基づかれ、とても力強く、そしてシンプルです。

    これを読み返すたびに「あ~まだまだ日本いけるっしょ」ってやる気に満ち溢れます。無駄に笑

  • 日本の課題と処方箋、潜在力が記してある。が、どれだけ実現出来るかが大事。

  • 3.11以降の海外から見た日本論。
    これだけの識者の寄稿を集めたあたりがさすがマッキンゼーと思い、
    よくまあこんな本を出版したなあという感心が強い。

    タイトルからすると、具体的な示唆がありそうな印象ではあるが
    それぞれの今後の日本への期待や、予測などを載せているため
    統一性というものには欠ける。

    If you don't tire of hearing over and over that Japan should let in immigrants, encourage entrepreneurship, liberalize ___ (fill in the blank: trade, the labor market, regulation), reduce the corporate tax rate, hire more women, and reform its educational system, and don't mind indulging some CEOs as they pat themselves on the back, you may find it spellbinding.

    日本と米国で同時出版され、アメリカの最も参考になったレビューはこのようにかかれてしまい、うーんという。
    その心意気や良し、といった類の本でしょうか。

    後、海外の評価だと一番良かったとされる、アレックス・カーの寄稿が日本版では載ってないのが気になる所です。どんな内容だったんだろう。

全79件中 11 - 20件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
大前 研一
ウォルター・アイ...
デールカーネギ...
池井戸 潤
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×