増やす男と、捨てない女の片づけ術

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 125
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882422

作品紹介・あらすじ

1500件以上もの整理・収納を成功させた片づけのプロが、人生を前向きに生きられる「片づけの法則」を明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 実際の家庭での例が出てきて、その都度こんなことが、、、、という説明付きで片付けを解説してくれてる本です。

    結構、ドキッとするくらい身に覚えがあるような内容も。

    この著者の方自身が離婚を経験されていてその後、片付けができるようになったらしいんだが、その時の状況がありありと手に取るようにわかる部屋の状況で、ただ片付けの解析なのになんだか男女の問題提起のような様相を見せ、わたし自身ふと我が家を思い出さずにはいられませんでした。

    モノの持ち方黄金比として、女性2、男性1くらいが最適。

    これが男性のものが三分の一以下になると、男性は居場所がここではないどこかへ移って行く可能性を指摘しており。確かに。と、納得しました。

    みんながやりがちな片付け失敗やら、家庭問題などなど身に覚えのある家庭不和ばかりで、読んでてとてもとても人ごととは思えない片付け本です。

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    はじめに 「もったいない」ってなんですか?/第1章 となりの芝生は何色ですか?-男と女のすれちがい片づけ術/第2章 部屋を2倍、家を5倍広くしませんか?-みるみる片づく8ステップ/第3章 原色片づけ図鑑ビフォー・アフターー部屋がこんなにキレイになった/第4章 キレイが続く「片づけ8条憲法」のつくり方、まもり方/あとがき 「片づけ」でハッピー・ライフを!

  • ・夫婦それぞれの所有物の比率、
    ・部屋の名前を決めて使い道をはっきり決める

    この2点が興味深かった。使い道をはっきり決めることを早速実践する。

  • わかってる。
    それ前に読んだ。

    そう思うけどやりきるには時間がかかる。
    まだ先は長い…。

  • 夫対妻のものの比は標準1対2
    部屋の名前と使い道を決め、家族全員で照らし合わせる。片づける部屋の優先順位をつける。その部屋で何をするかを考えて。ものが貯まったら売ってみる。向こうが悪くてもこちらでできることを進める。大事なものを書きだす。書きだしたもので格付けをしてみる。格付けリストをもとに部屋の再集計を考える。コーナーごとに全部出し、使う、使わない、保留、思い出にわける。保留は日付を書いて段ボールに、1年後見直す。思い出は保管量を決めところてん式にする。部屋ごとに、目的に会ったものだけを収納する。行動動線とものの種類を考えて人につけて場所割する。使用頻度に注目して定位置を割り当てる。
    片づけで実感したことを書きだす。家にいる人を中心にやりやすいルールを5から10程度作る。

  • 片付けは家族、一緒に暮らす人たちが共同でやらないと意味がないという話。
    タイトル通りで面白い。
    前半は家族での実例集。
    後半は片付ける前の段階の話と、片付け始めたらの話。
    部屋の使い道、大事な物の格付け。誰が見てもわかるようにラベリングなど。

  • 男は増やして、女は捨てない。

    確かに…と思ってしまいました。
    いつか使うかもしれない、と置いておくものもありますが
    あるのをすっかり忘れている場合も。
    そうなってくると、もう物が大量です。

    新しく買ったら、前のは捨てねばならない。
    分かってはいるのですが…ものがあふれる。
    読みながら、はいそうですねと始終反省。
    ちなみに、床置き型です。

  • 2015.3.7 図書館貸出

  • 断捨離ブームな世の中。家族と暮らす母目線の本。
    「いらないものは、捨てたらいい!」けれど、家族と暮らす上で、それぞれの大切なものもある。
    話し合いながら、必要なものを残して、動線短く暮らしやすい環境にしたら、頭も心もスッキリ!クローゼットや納屋に収納地図を貼るのは、いいアイデアやと思った。家族みんなに分かりやすいよう、無理せず取り組めるルールつくったらば、暮らしやすいお家になるんちがうかな。

  • さくっと読める文書量なのですが
    結構 耳の痛い話というか
    読み物なので目を背けたくなるというか
    心にグサグサくるというか...(^◇^;)
    でも ナルホドと思う部分が多かったです。

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著者プロフィール

医療法人サン・クリニック副院長。
1959年、岡山市生まれ。1984年、岡山大学医学部卒。小児科医。国立岡山病院小児医療センターなどを経て、現在はサン・クリニック勤務。お母さん方が「子育てが楽しい」と思えるよう願って、日々、育児支援に力を注いでいる。

「2015年 『新版 孫育ての時間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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