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- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093885560
作品紹介・あらすじ
バルタン星人誕生の秘密を語る自伝エッセイ
放送開始から50年を迎えた「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」、さらには「金曜日の妻たちへ」などの大人向けドラマまで、長年TBSのドラマを支えた監督・飯島敏宏の自伝エッセイです。
ウルトラマンのデザインはどのようにして決まったのか、スペシュウム光線のポーズはなぜ十字なのか、バルタン星人の名前に隠された意味など、番組の脚本・設定に関わった著者だからこそ知っている特撮の裏側を描きます。
また全て生放送だった時代のテレビ番組制作のエピソードも、貴重な写真と併せて紹介します。
テレビドラマの「青春時代」を、実際の制作者の目で描いた感動のエッセイ集です。
【編集担当からのおすすめ情報】
2017年は「ウルトラセブン」放送開始50周年。
その中でも人気の高い「セブン暗殺計画」のエピソードを監督した著者だからこそ知っている番組の裏側もしっかり描かれています。
感想・レビュー・書評
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TBSから円谷プロに派遣され特撮にどっぷり浸かった著者。テレビの創成期の現場の様子を、筆者はひとつひとつ思い出しながらミクロ視点で語る。当時の雰囲気が良く伝わる。
表題からバルタン星人の話のように感じるが、本格的に話し始めるのは、350ページを過ぎたあたり。また、同じ話がぐるぐる登場するため、イラチには無理かも。高齢の先輩の話を、居酒屋で聞いてるような感覚で読めば、大丈夫。ちょっとした自慢話や下の世代に対する上から目線な語りに混じって、参考になる情報がちょいちょい出てくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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