写真甲子園 シャッターガール moment

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886383

作品紹介・あらすじ

弱小高校写真部が全国一を目指す心揺れる夏

部員はわずかに3人。
部室もなく、学校も過疎化の影響で廃校寸前。瀬戸内海に浮かぶ小さな島にある高校の写真部は正に弱小。
でもしかし、全国の高校写真部部員の憧れである「全国写真甲子園」に奇跡的に出場することに!
初めての北海道、初めての写真甲子園での戦いは不安だらけだ。
リーダーの織江と、心配性の佳代。いつも神頼みの幹幸は、写真甲子園常連校にどう戦いを挑むのか?
本戦はわずかに3日。集中して写真に挑む時、スマホとは違う世界が画面に現れる。
夏の北海道のど真ん中、東川町でシャッターを切る快感が感動に変わる時、シャッターガールの夏が昇華する!
原作は『東京シャッターガール』『金沢シャッターガール』で揺れ動く写真部女子高校生を描いた桐木憲一。

【編集担当からのおすすめ情報】
「スマホで撮る写真とは感動の度合いが本当に違う」。そんな気持ちを胸に秘めながらシャッターを切る、高校写真部の部員達。彼ら彼女たちの憧れのひとつが、全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」で優勝すること。94年から始まったこの大会は途切れることなく続き、開催地である北海道の東川町は写真の聖地と言われてる。町全体で写真に理解があり、高校生達を歓待する土地は世界でも東川だけだ。高校生達の若いエネルギーと、町の包容力あるエネルギーが一体となったとき、感動の写真が生まれるのだ。

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