猫が幸せならばそれでいい: 猫好き獣医さんが猫目線で考えた「愛猫バイブル」
- 小学館 (2019年2月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093886666
作品紹介・あらすじ
猫好き獣医さんの「愛猫バイブル」
「ありがとう! わさびちゃん」(シリーズ累計20万部突破)「俺、つしま」(1巻が15万部突破)編集チームによる猫本第3弾は、日本猫医学会創設メンバーである女性獣医による「愛猫バイブル」。
著者は日本でも数少ない米国動物行動学臨床専門医の資格を有する気鋭の女性獣医。「サライ.jp」で人気ランキングを独占した「にゃんこサライ」をまとめた一冊。自ら保護猫と暮らす著者が専門の動物(猫)行動学から実用に供したコンテンツで展開します。
「猫のトイレ事情」「ストレス、認知症」「猫によって異なる食べ方に合わせたキャットフード」「おふくろの味」「猫同士の相性」「すりすり行動の謎」「爪とぎする理由」「人語を理解しているか」など約50のコンテンツに加えて、「愛猫とのコミュニケーションを深め「キャットアジリティー」も紹介。
挿絵は、猫好き読者に大人気の「俺、つしま」のキャラクターが随所に登場。ほっこり、ほろりも随所に散りばめた展開で猫好きの心を捉えます。
感想・レビュー・書評
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最近、猫ミームで猫の可愛さに気付いてしまい、もっと猫のことを知りたいなと思って読んだ。動物行動学が専門の獣医さんが書かれているだけあって、信ぴょう性があって、かなり充実した内容だと思う。
猫にも人間と同じように性格があって、食べ物などの好き嫌いがそれぞれあること、トイレは猫の大きさや好みの砂に合うものを用意すること、なぜ猫はマーキングをするのか、猫は学習能力がある動物だということ、夜中の大運動会の秘密、など猫に関することが網羅されていて、猫を飼っていない自分でも面白かったし、文章も難しくなく読みやすかった。
いつか将来、田舎に移住して、猫を飼いたいな〜と思っているから、色々と勉強になったし、猫の可愛さもさらに知ることが出来た。ただ、病気とかトイレの問題など、大変なことも多いから、その辺も勉強していきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019.6.3読了
猫の学習機能について、なるほど、そういうことか、と理解。
負の罰、正の強化、心して猫たちに無用なストレスをかけないよう気をつけよう。
災害時については考えていかないといけないね。 -
小難しくなくて読みやすいです。
猫に関する本はこれまで何冊も読んでいたので新鮮さはなかったですが、トイレ(特に大きい方をした後について) の話はとても興味深かったです。 -
個人的に真新しいことはあまりなかったけれど、
猫が夜行性ではないことや、
バーガーとポテト好きの猫がいることなど勉強になりました
読みやすい良書です