未知に勝つ子育て:AI時代への準備

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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886864

作品紹介・あらすじ

これからは「教育ママ」より「勝負師ママ」

三人の息子を母校スタンフォード大へ送り出し、
注目を集める教育学博士アグネス・チャン氏が、
王道なきAI時代の家庭教育 = 「未知への賭け」に勝利するための、
覚悟、知恵、技術、賭けドコロを伝授。

仕事消滅時代へ向かって子育てをする現代の親には、
かつて信じられていた
「偏差値の高い大学 → 高収入 → 幸せ」
という王道はありません。

この時代に、子どもの幸せという勝利を掴めるのは、
「教育ママ」ではなく「勝負師ママ」(パパも!)だけ。

伝統、既存の価値観、世間のものさしから自由になり、
自らの、子どもを見る目、教育を見抜く目を信じて、
ワクワクしながら、未知に賭けることのできる親なのです。

本書を読み、
著者が長年研究してきた教育学や心理学の知見に裏打ちされた
知恵や技術を得ることで、
限りあるお金、時間、労力をどこにかけるべきか、
冷静に大胆に判断できるようになるでしょう。

子育ては、思っているよりもずっと、
自由にデザインしていいものなのです!

早期教育、学校選び、新入試、AIによる仕事消滅……
その不安に打ち勝ち、勝率を上げる最高のテキスト。





【編集担当からのおすすめ情報】
今、日本の教育で最も注目されている、
生活と結びついた学び、非認知能力の重要性などについて、
アグネスさんは何十年も前から、ご自身の子育てで意識されていました。
時代がやっとアグネスさんに追いつきつつあるのだと感じます。

本書に綴られる、アグネスさんの、大胆な行動、決断の数々は、
私たちが日々「~しなくてはならない」と考えるつまらない多くの鎖を
バッサリと破壊してくれることでしょう。

(なんと、スタンフォード大への留学は次男妊娠中、長男を連れての子連れ留学だったのですよ!)

AI、人類史、宗教、哲学……と、
触れる学問領域も多岐に渡り、
教育本でありながら、親の向学心も刺激する内容。
率直でユーモアあふれるアグネス節が満載で、楽しく読むことができます。

私も一人の母親として、何度も読み返したいとても大切な本です。

感想・レビュー・書評

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  • 教育、特にアーリーステージにいかに子供に投資するかがとても重要と感じた。

    親の教育が子供の大部分を形成するので、親も学び続けなければいけない。

    僕は正直、この本に書かれていることと真逆なことをされましたけど、だからこそ強くなれたという部分もあります。

    子育てしてない方でも、自分を見直すきっかけになる本です。

  • アグネスチャンの子育て本を読むのは何冊目だろうか…

    それくらい彼女の子育て法に傾倒していて、大ファンである。

    実際、書いてある内容も他の本とかぶっていることが多いのだけど、必ず毎冊新たな気づきや感動がある!(そこが彼女の本の素晴らしいところ)

    今回数冊目にして彼女の子育て法というところから、そもそもこんなに愛に溢れていて、頭脳明晰でパワフルな彼女自身はどうやって育てられたんだろう…と彼女の生い立ちの方が気になった。

    そのヒントが後半部分に書いてあるのだけれど、彼女の生い立ちや、子育てがひと段落したこれからのこと、子離れについて、などいつもの自身満々な書きっぷりとは違う描写で綴られているこれらの内容がとても印象的だった。

    また読み返したい本。

  • 他の著書と同様に、子供への愛に満ち溢れた一冊だった。

    子供を退屈させない、無条件の愛、学習、、、さまざまなことへの考え方がとても参考になった。

    また時間をおいて読み直したい。

  • 4/16 TV「ノンストップ」で著者出演!
    三人の息子をスタンフォード大へ送り出した
    教育学博士アグネス・チャンさんの子育てとは?

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著者プロフィール

歌手、エッセイスト、教育学博士

「2020年 『10歳までに鍛えておきたい20の能力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アグネス・チャンの作品

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