マンガでわかる超カンタン統計学

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 39
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093886895

作品紹介・あらすじ

マンガで難解な統計学がやさしく理解できる

統計学というと、小難しいと最初から「食わず嫌い」で敬遠している方が多いと思います。特に文系学部を卒業した人ならなおさらでしょう。
しかし、AIやビッグデータ時代の到来と共に、無視することは出来ない存在になっています。
本書は、ビジネスの世界でも応用できるように、統計学の基礎である平均、中央値、標準偏差、偏差値の出し方をはじめ、、分布の王様である正規分布、カイ二乗検定から、分析に必要な手法までを、マンガを駆使してやさしく解説。
数学嫌いでも統計学の基本がわかりやすく理解できます。さらに、マンガだけでは説明しきれない部分は文章と図版を多用して、より理解が深まります。
さらに、巻末の付録ではエクセルの統計機能を使って、複雑な計算も一発でできる技も多数紹介。必ずや、苦手意識が遠のくはずです。

【編集担当からのおすすめ情報】
私が卒業したのは経済学部で、統計学が1年生の必修科目となっていました。高1から私立文系と決めていた私は数学などの理系科目はすべて捨て、毎回赤点ギリギリ。それが何の因果か、最も苦手な統計学を担当するとは……。
しかし、本書を編集するうちに、大学1年生の時とは見違えるほど統計学の基礎が理解出来たような気がします。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えて、面白かった。
    まんがパートは読みやすいのはもちろんだけれども、解説部分の説明も平易であり、タイトル通り「超カンタン」だったように思う。一度この知識を使って何か分析してみたいなぁ。

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著者プロフィール

中西 達夫(なかにし・たつお)
1966年、東京生まれ。㈱モーション専務取締役。大妻女子大学非常勤講師。データサイエンティスト。筑波大学大学院理工学研究科中退。その後、半導体、ゲームソフトウェア、オープン系システムの開発に携わる。amazonよりも先に、日本初のレコメンデーションシステムを導入したことをきっかけに、統計解析の世界に入る。現在は、統計手法を応用したシステム開発、あるいは「データをどう活用したらよいのか」という企業へのコンサルティング活動を手がけている。
主な著書に『マンガでわかる超カンタン統計学』(小学館)、『武器としてのデータ分析力』(日本実業出版社)、『悩めるみんなの統計学入門』(技術評論社)、『実用のための微積とラグランジアン』(工学社)などがある。

「2020年 『文系プログラマーだからこそ身につけたい ディープラーニングの動きを理解するための数式入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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