- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093897150
感想・レビュー・書評
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天皇陛下と皇室の入門書です。
天皇は今日もあなたのために祈っています
間違った皇室に対する理解は、国を滅ぼしかねません
是非、読まれたし!
日本共産党は今も「結党以来、戦前・戦中・戦後を通じて戦争に反対した唯一の党である」
が、旧ソ連より共産党日本支部に「32年テーデ」が送られてきた。そのなかに「天皇制の政府の打倒、天皇制の廃止というスローガンを掲げなければならない」と書いている。
どうやら日本共産党は、戦争は反対するけれども革命をやりたいらしい!
日本共産党の綱領にしっかり書いています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人として理解しておくべき、根底にあるものの形の一部を著者により丁寧に紹介されています。あるべき考えが理解できたように思います。
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「天皇の存という存在の奇跡」
・天皇に「個」は無い。常に国民のために祈っている
・天皇に決定権は無い。天皇は国民を想う祭祀王である
・血統の継続は世界に類を見ない
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天皇の系統や神と呼ばれていたのは戦争時だけであったとか色々な話がマンガで詳しく書いてあるけど、なかなか難しい。
他国からみた天皇がカミと日本でのカミが違っていたがための誤解など右翼、左翼など説明されていたけど、ちゃんと理解できていないのでもう一度読んで天皇について説明できるぐらいにならないと日本人として恥ずかしいと思った。 -
【草短歌】
偽りを人の為とす我々に無私の天皇(すめらぎ)ただ眩しくて -
勉強になりました
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昭和一桁生まれの方々に左曲がりが多い理由が少しわかった。それは仕方のない事なのだと思うが、純粋に自分の国を大切に思うことは否定されるいわれはない。さらに日本の歴史を変更したり教えられる事柄の年代が変更されている事も原因がどこにあるか知ることができた。
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お言葉の重みが増しました。
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たまたま手に入った本だったけど、今読んでよかったと思えた一冊。天皇のこと、皇室のこと、君が代のこと、皇居のこと、祭日の意味、これまで日本人として当たり前みたいに接してきた、おそらく死ぬまで接していくことについて、僕はほとんど知らなかった。そして天皇は制度ではない、というところがとても印象に残りました。他の国がたとえ「天皇制にしよう」としたってできない、そんな自分たちしか持っていないものがこの国にはある。またひとつ、この国とこの国に住む人たちのことを好きになれた一冊でした。
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「天皇」という存在を正面からとらえています。漫画ではありますが、とてもよく説明されていると感じます。外国の大使の任命の話はケネディさん就任と相俟ってとてもタイムリーでした。
ただ、作者が政治というものに対してとてもピュアなような気がします。明治天皇のくだりのあたりは特にそう感じました。明治天皇の時期は政治的には陰謀渦巻く時期でもありますし、個人的には「別人」にすり替わったという気がしています。