柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093897419

作品紹介・あらすじ

幼少期は、差別と貧困のどん底にいた。少女時代は、街でけんかに明け暮れた。全てを擲った最初の結婚も失敗…。そんな彼女を救ってくれたのは、「JUDO」という名のスポーツだった。やがて彼女は、柔道のために、自分の全人生と全財産を懸けた壮絶な闘いに挑んでいく-。女子柔道をオリンピック種目にするために、孤軍奮闘し続けたアメリカ人女性柔道家の人生記。第18回小学館ノンフィクション大賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 女子柔道がオリンピック種目になるまで、孤軍奮闘し続けたアメリカ人女性柔道家の人生記。
    第18回小学館ノンフィクション大賞受賞作。


    2023年1月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

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    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00501716

  • ちょうどオリンピックの時期、女子柔道競技が華やかに開催されている今この本を読んで本当によかった。不覚にも涙しました。

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著者プロフィール

1964年滋賀県生まれ。88年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長、編集編成局次長を経て論説委員。2014年、日本人として初めて英国外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞。著書に『十六歳のモーツァルト 天才作曲家・加藤旭が遺したもの』(KADOKAWA)『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』(講談社)など。

「2023年 『中世ラテン語の辞書を編む 100年かけてやる仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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