とんでもオヤジの「学び革命」: 「京大3兄弟」ホーツキ家の「掟破りの教育論」
- 小学館 (2016年6月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093965361
作品紹介・あらすじ
破天荒な教育コミックエッセイ
「勉強は本来楽しいもの」
机に向かって問題集を解くことだけが勉強ではない。
3人の息子を塾も通わせずに京都大学に進学させた破天荒なオヤジ、そして、そのオヤジに翻弄される妻を描いた爆笑あり、感動ありの教育コミックエッセイ。
〈確かに本書には、合格のための勉強法も書かれています。しかし、本書の主題は合格法ではありません。では何なのか? 本書には、とある「とんでもオヤジ」の壮大な実験の記録が描かれています。〉(原案者「はじめに」より)
3兄弟の幼少から大学進学までを綴ったホーツキ家の掟破りの教育論を大公開。
【編集担当からのおすすめ情報】
原案は、3兄弟の長男でNHK・Eテレや『AERA with Kids』でも話題の塾講師・宝槻(ほうつき)泰伸さんです。彼の原案を、「ねぞうアート」発案者として知られるマンガ家・小出真朱さんが軽快なタッチで描きました。
読んだ後にホッコリした気持ちになれるホーム・コメディー作品としても楽しめます。
「女性セブン」連載時から大きな反響があった人気マンガです。
単行本にあたり、総ルビにしたので、親子で読める一冊になっています。
感想・レビュー・書評
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探究学舎の理念や内容に興味を持ち、手に取った一冊。私も、多くの親と同じく、我が子に「わくわくするもの、夢中になれるもの」を見つけてあげるサポートをしてあげたいと思っている親の一人。
とともに、自分もワクワクするものをまだまだ見つけてチャレンジしていきたい。
このとんでもオヤジのようになれる人はなかなかいないと思うけれど、ここまで全力の気概で子供に向き合いたいとは思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
探究学舎へ講義を受けに行くので、購入。
本当に特殊な環境で育ったんだなと。真似は決してできないけど、とても興味深い。少しでも子供に好奇心、探究心をもたせるために何かしてあげなければ思わせるものでした。 -
一見破天荒でもほんとうに必要な子育てはこっちかも。
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面白かった!
宝槻やっちゃんのあの面白さや魅力はお父さんから始まっていたのか
学ぶことや何かを突き詰めるための大胆な投資
潔さがすごい
探究心は子どもだけでなく大人も同じように感じられるのかな
学びたい 知りたい と思う気持ちを子どもに押し付けるのではなく自らも実践していきたい
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理にかなっているがかなり破天荒な教育実践をマンガ化したもの。強烈なオヤジさんが、我が子を高校に行かせずに、家庭教育の力で京大に合格させます。3兄弟全員合格後は、偏差値5のオーハラくんも京大に導いたオヤジさんのやり方。それは子どもの心に火をつけるということを徹底的に目指したものでした。非常に興味深い実践です。