朱鎔基中国市場経済の行方 (小学館文庫 R や- 10-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094044317

作品紹介・あらすじ

中国が危ない!分裂は必至である!市場経済は崩壊する…!日本のマスコミは、さかんに中国危機説を流布し続けて、倦まない。まるで、"危ない中国"を日本人は好むのだ…とでもいうように。しかし、果たして本当にそうだろうか。著者・矢吹晋は、経済開放促進派の旗手・朱鎔基首相に焦点をあてて、90年代に大変貌を遂げた中国市場経済の現状を鋭く分析し、その将来を占う。人民元切下げ騒動から、断固たる態度で臨んだ政治腐敗追及など、朱鎔基の辣腕ぶりを検証する。中国市場経済、軽んずべからず。朱鎔基、侮るべからず。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/11/26 15:37:11

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著者プロフィール

1938年生。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て同大学名誉教授。朝河貫一博士顕彰協会代表理事、21世紀中国総研ディレクター。『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見――朝河貫一と歴史学』、『尖閣問題の核心』、『敗戦・沖縄・天皇』、『南シナ海領土紛争と日本』(2016年)、『沖縄のナワを解く』(2017年)、『習近平の夢』(2017年)、『中国の夢』(2018年)、『コロナ後の世界は中国一強か』(2020年)など著書多数。

「2021年 『天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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