付添い屋・六平太 虎の巻 あやかし娘 (小学館文庫 か 35-2)

著者 :
  • 小学館
3.61
  • (4)
  • (17)
  • (13)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 102
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060584

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 虎の巻 あやかし娘 ― 付添い屋・六平太シリーズの2作目
    2014.06発行。字の大きさは…小。
    あやかし娘、武家勤め、むかしの音、霜の朝の短編4話。

    立見流兵法の遣いて秋月六平太が、裕福な商家の子女の芝居見物などの付添いを生業とする人情物語です。

    六平太は、浅野屋の娘・お絹の付添いで、芝居見物、お稽古と行くがお絹は、父に反感を抱き男と逢引きし子をもうける…。
    六平太は、義妹・佐和への夫・由蔵の無体な振る舞いに怒り佐和を連れ戻す。これで、六平太と佐和の兄弟がひとつの家に暮らす事となる。

    【読後】
    佐和をなぜ、わざわざ苦労させたのか、納得がいかない設定だが…?
    一話一話は、読んでいて面白いし、テンポがいいです。
    2020.09.13読了

  • 悲しい男女の恋模様。

  • 171

著者プロフィール

一九四九年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、七二年「おはよう」で脚本家デビュー。九七年、第十六回向田邦子賞を受賞。「鬼平犯科帳 」「剣客商売」「御家人斬九郎」「水戸黄門」など脚本作品多数。著書に「追われもの」「付添い屋・六平太」「ごんげん長屋つれづれ帖」「かぎ縄おりん」などの各シリーズがある。

「2023年 『小梅のとっちめ灸(三)針売りの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金子成人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×