浅草ばけもの甘味祓い ~兼業陰陽師だけれど、鬼上司が記憶喪失に!?~ (小学館文庫 C え 1-7 キャラブン!)

  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094070187

作品紹介・あらすじ

鬼上司に異変!もう元の二人に戻れない!?

陰陽師を生業とする一族に生まれ、昼間は会社員をしながら、浅草の平和のために怪異を祓いつづけている永野遥香。京都からやってきたイケメン上司・長谷川係長の正体が、陰陽師の敵である大鬼だと知り最初は警戒するものの、お互いのために協力しあうことに。やがて遥香は、禁断の関係を超えて長谷川係長に恋心を抱きはじめる。
一緒に過ごす日々に幸せを感じていた遥香だが、新入社員・桃谷が現れたことをきっかけに、前世の記憶を甦らせる。なんと、遥香と長谷川係長は、千年前――平安時代に出会い、そして悲劇的な結末を迎えた姫君と鬼の生まれ変わりだった!?
ある日、見回りのために長谷川係長と骨董市に向かった遥香。会場で見つけた謎の水晶短剣に興味を引かれるが、その短剣が原因で長谷川係長に異変が起こる。遥香と親しくしていた記憶だけが,
すっかり消えてしまったのだ。もう、もとの二人には戻れない? 悲しみの中、遥香が選んだ道は……。
浅草を舞台に、兼業陰陽師と鬼(←ホンモノ)上司が繰り広げる危険なラブコメディ、第四弾登場!

感想・レビュー・書評

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  • デートしたあと記憶を失って…その後戻ってきてよかった!長谷川さんは遥香ちゃんの内面を見て好きになったと言っても過言では無いな!

  • いきなりデート?した帰りに自分への恋の記憶を無くしたら過去が関係してるからやっぱり離れるべきとか思っちゃうよね〜
    でも離れるのは辛いし、そんなときに付き合ってくれ攻撃されるし大変
    でもちゃんときっぱり断って凄いよ
    無事記憶も戻して良かった〜
    でも記憶を無くしても相変わらずの病なのね(笑

  • どうも編乃肌さんの方とごっちゃになっちゃうんだけど、どっちもとても好きです。
    今回は鬼上司長谷川が記憶喪失に。毒のないホワイト長谷川サン。自分への好意や二人の思い出だけ忘れるとかちょっと耐えられない。よくがんばった。
    甘々らぶらぶです。

  •  やっと付き合って幸せ絶頂な筈だった遥香と長谷川に又も新たな試練が。
     骨董市で見かけた水晶の短剣が長谷川の胸に刺さり、遥香との付き合っていた記憶が消えてしまい…

     心のどこかで今の姿ではなく前世の繋がりで惹かれ合ったのではないかと気になっていた遥香に、長谷川の記憶が無くなり接点が消えたのが読んでいて切ない。けれど、長谷川は長谷川で、記憶は無くても遥香自身に惹かれてた事が解ってホッとしました。

     桃谷の動物が寄ってくるレベルが半端なくてクスッとしましたが、それはそれで大変そうですね。

  • よかったね〜遥香ちゃん!

    読書メモにいつも目次を入れてるんですが、あいかわらず長いっっっ笑

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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