浅草ばけもの甘味祓い ~兼業陰陽師だけれど、鬼上司と豆まきをします~ (小学館文庫 Cえ 1-10)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094071788

作品紹介・あらすじ

ふわふわ付喪神と鬼上司が浅草で鬼退治!? 甘いはずの長谷川係長との同棲生活に、なぜか九尾の狐改め九尾神も加わることになった。赤ちゃんのように手がかかる九尾神のお世話をしながら、まったく甘くなくなった日々にちょっぴり落胆する遥香だが、会社員兼陰陽師として忙しく働く充実した時間と、いつも完璧で素敵な長谷川係長の優しさに幸せを感じてもいる。 そんなある日、浅草が突然原因不明の濃い邪気に覆われるという事態が発生! 邪気の影響で体調が悪くなったりトラブルに見舞われたりする人が続出、なかには邪気に支配されて悪行に走る者も現れるという異常な状況となり、遥香は対策を立てようと必死に知恵を絞る。(一応)神様になった九尾神に力を貸してもらえないかと尋ねるものの、まだ未熟な九尾神はまったく頼りにならない。ならば九尾神を助けてくれる付喪神を探せばいいのでは?と長谷川係長に提案された遥香は、長谷川係長とともに九尾神をサポートしてくれる優しい付喪神を探そうと、かっぱ橋道具街に向かうことになるが――。 ふわふわ付喪神と“鬼”上司が浅草で鬼退治!? 兼業陰陽師とホンモノ鬼上司の物語、大人気シリーズ第七弾登場! コミカライズも「ベツフラ」にて大人気連載中

感想・レビュー・書評

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  • バレンタインの話は良かった。次で最終巻になるのか〜。

  • 甘いはずの長谷川係長との同棲生活に、九尾の狐改め九尾神が同居する羽目に。小さな子供の様に手がかかる九尾神に手を焼きつつ、平穏な日々を送っていた。そんな中、浅草の町が邪気に包まれると言う非常事態が発生して…

    九尾神が若干お邪魔虫ですが、遥香のお菓子が大好きな所は可愛いです。そして、お供に付けられた付喪神の白綿神のコンビも可愛い!

    長谷川係長の母の付き合う事に反対も心配ですが、遥香が九尾神の筆頭巫女となったのも気掛かりです。

    次巻でこれがどう動くか楽しみです。

  • 読むタイミングを選ばない、ライトな気分で楽しめるシリーズだなぁ。

  • 鬼が豆撒き……
    綿埃ちゃんも見つかって良かった
    だいぶ重要な位置にいるしね(笑
    バレンタインについては少ししか書かれてなかったからもうちょっと詳しくみたかったなぁ〜

  • 第一章を読んで、長谷川係長がただの残念なイケメンになっていて、疲れました…

    第二章からはなんとか耐えられましたぁ…

    このシリーズもどこまでいくのか、落としどころは…

    バレンタインはどーでもいいわ…

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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