ずっと、ずっと、あなたのそばに: 映画「いま、会いにゆきます」-澪の物語 (小学館文庫 わ 6-1)
- 小学館 (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094080292
感想・レビュー・書評
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文章が稚拙で表現力に欠けると思いますと思います。
もう少し場面の細かな描写とか微妙な感情の動きの表現がほしかった。
「私は~した」「あなたは~だった」系の事実の羅列がのみの表現が多くその間の細かなディテールの表現に乏しいと思います。
作者は本作が処女作みたいなのである程度仕方がないのかな・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピュア過ぎる。
映画を先に観てしまった為、竹内結子像が抜けない。
あまりにストレート過ぎて、笑みが綻ぶ。
俺にもこんな時期が会ったのだろうか。
汚れてしまったマイハートッス。
甘酸っぱくなりたい人は、どうぞな一冊。 -
言わずと知れた、映画化もした「いま、会いにゆきます」のヒロイン澪の視点からの物語です。高校生の頃からの巧との淡いエピソード、大学時代のすれ違いや甘酸っぱいデートなど・・・。家族であり、恋人である2人を繊細に描いています。
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「いま会い」のサイドストーリーということで、
ちょっぴり不安ながらも読んでみました。
みなさんレビューにある通り、
世界観は守られてるし、女性目線で丁寧に描写されてる
と感じましたが、・・・新たな感動はなかったかな~。
でも、泣いちゃったんですけどね。
忘れたころに、澪の気持ちをそっとたどって浸りたい、
そんなときに読むといいかも。
(どんなときだ) -
澪の視点で描かれてるのはいいし、市川拓司の空気感を大切にしてるのは伝わったけど、『いま、会いにゆきます』を読んでいれば想像できる部分もいっぱいあるから、あえてこっちも読まなくてもいいかなとちょっと思った。
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いま、会いにゆきますが大好きなので、書籍も読んだし…と思いこの本も買った。
感動です・゚(Pд`q。)・゜・。 -
映画原作かと思って手にとって読んでみたのだが、映画「いま、会いにゆきます」の原作ではなくサイドストーリーだったようだ。作品自体はきれいにまとまっていて読みやすかった。場面がころころと移り変わりながら物語が展開していくあたりは、同じく小学館文庫で、映画化の主演が竹内結子の作品「天国の本屋 恋火」を思わせた。ただしこの物語の場合は、主人公「澪」の主観で描かれており、読者が澪の混乱を一緒に味わうことができるようになっている。そんな混乱も物語を読み進めていく中できれいにまとまっていき、納得しながら結末まで読み進めることができた。
ちなみに映画「いま、会いにゆきます」の原作は、市川拓司氏の「いま、会いにゆきます」という題の小説となる。ストーリはこの作品とほぼ同じ内容だとは思うが、物語がきれいにまとまっていて読みやすいことを期待して、原作も読んでみようと思う。 -
市川拓司の「いま、会いにゆきます」を澪を中心として話が進む作品
作者が違うから市川拓司がこういうことを思って澪を描いていたのかはわからないけど、
高校時代、そして文通を始めてからの澪の感情を中心にしてるから、あーこういう風に思ってたんだってのがわかってなんか良かった
澪の死の直接的な原因が出産であるのかは明確ではないけど、巧のもとへ行ったら自分は若くして死んでしまう未来があって...それでも迷わずに300キロの距離をものともせずに巧に会いに行く澪に芯の強さを感じた
それだけ未来の自分が幸せだったのかな
読んでたらやっぱりすごくせつなくなるけど、それと同時に心があったかくなる物語 -
昔…映画が流行した時に読んだ本です。
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「いま会いに行きます」のサイドストーリー
原作も映画も見てないんですけど^_^;
実家に行った時に姉の蔵書を借りて読みました~♪
「いま会い」とは別の作者さんなんですね
女性の目から見たストーリーなので女性の作者さんって事もあってすんなり入ってくるせいか あっという間に読めました
本編を読んでいないので、本編を読んでからか もしくは映画を見てからだと もう少し理解度が高まるかも
原作読んでみようかな~