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- Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094088717
感想・レビュー・書評
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長年外洋航海船の船長が最後の船長職となった船は奇しくも初めて船長職として乗船した、パシフィック・ローズ号。その船長最後の日本向け航海の途上でハイジャック事件が起こる。ハイジャック解決に向けて南シナ海の沿岸国と海上保安庁が必死の捜索が続くが行方は洋としてしれない。そんな中、インドネシアの無人島で姿がパシフィックローズに酷似した貨物船から探索機が銃撃を受けた。ハイジャックされたパシフィックローズを押さえるべく暴風の現場海域に派遣された海上保安庁巡視船かいもんとパシフィコローズが決死の航走が続く。臨場感溢れる筆致とスピード感に加えて笹本氏はこの物語に親子の絆、シーマンシップの絆など海洋エンターテイメントに相応しい要素を加えた。下巻も充分期待できる作品である
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日本の会社が所有する貨物船が海賊にハイジャック(「シージャック」とゆうコトバは正しくないのだ、ぬはは)され行方不明に。で、奇遇にもその船長の娘である海上保安官が、関係者と協力し犯人を追いつめていく、とゆうお話かな。ざっくり言うと。
商船の航海の専門的なトコロなんかが、ヒジョーに面白い。
そんなこんなで下巻へ。