将棋の来た道 (小学館文庫 Y お- 4-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094165418

作品紹介・あらすじ

日本の将棋はいつ、どこから伝えられたのだろうか?棋界の実力者が、お隣りの韓国から中国、タイ、インド、スリランカと、将棋の起源を求めて各国の名人たちと対戦しながらたどるそのルーツ。ソウルで、北京で、台北で、バンコクで、デリーで、海南島で、香港の街角で対局を通して異国の人々と語り合い、チェスゲームとの接点にまで達する、スリリングな旅行記。これは遊びの文化の基に迫る異色の探検記であり、アジアという盤面を進む武者修行の旅でもある。写真・図版多数収録。

感想・レビュー・書評

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  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • 日本将棋のルーツを探る、非常にマイナーなテーマかつ、地味な一冊。
    だが、興味のある人には面白い。
    一流棋士が、実際、インドやら中国韓国、タイなんかに行って指してるところが凄いのだ。

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著者プロフィール

昭和16年10月2日、東京都港区の生まれ。29年、6級で(故)土居市太郎名誉名人門。38年4月、四段。59年4月、九段。42年7月、第8期王位戦でタイトル初挑戦(六段での挑戦は当時初)。51年3月、第1期棋王戦で初タイトルを獲得。平成12年、通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)。14年11月、現役勤続40年。22年4月、引退。タイトル戦登場は4回、獲得は棋王1期。他に棋戦優勝8回。著書に「必勝向かい飛車」「将棋連盟文庫 将棋 端攻め全集」「大内延介名局集」(日本将棋連盟)、「実戦 詰将棋を楽しむ」(日東書院)、「将棋の来た道」(めこん)、「決断するとき」(筑摩書房)、などがある。

「2015年 『将棋戦型別名局集1 穴熊名局集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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