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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094165722
作品紹介・あらすじ
アリランは朝鮮民族のこころの歌だ。労働歌であり、喜びの歌であり、抵抗の歌である。人々はアリランのメロディーに託して、愛を唄い、望郷の思いを唄い、老いの悲しみを唄う。アリランの起源は?1926年に朝鮮で制作された映画『アリラン』にはどのような意味が込められていたか?昭和初期の日本でアリランが流行ったのは何故か?豊かな表情を持つアリランの歌の数々を紹介しつつ、北や南の区別なく愛されている"アリラン"の謎に迫る。
感想・レビュー・書評
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アリランについて知りたくて読書。
アリランはどちらかと言うと北朝鮮のイメージが強いが、朝鮮半島を代表する共有的な心だと分かる。それにしても、驚くほど綿密に調査し、取材している。
北朝鮮と韓国が共有するアリラン。アリランを通じて朝鮮文化を学ばせてもらえる。
今年の北朝鮮のアリラン祭りの題材がどのような変化を見せるか注視したい。
読書時間:約1時間5分
本書は知人からいただいています。有り難うございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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