- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094514223
作品紹介・あらすじ
明かされる月夜の過去と“絵本”誕生の秘密
「その絵本を作ったのが、帯刀月夜自身だとしても?」
月夜が『ワーストエンド・シリーズ』の作者!?
千鳥からもたらされた情報に困惑しながらも、兼亮は絵本の謎に迫ろうとしていた――。放課後の校舎内に突如響き渡る女生徒の悲鳴。文芸部部室にいた兼亮と千鳥が駆けつけると、女生徒の顔にはガラスを割ったような無数の亀裂が走っていた。すでに敵の攻撃は始まっている。正体不明の読み手から出題される“注文”をこなしながら、追撃を開始する兼亮たちだったが、時を同じくして、危険な“フック船長”の能力を持つ『ピーター・パン』の読み手までもが現れて……。学校内で暗躍する新たな読み手たちと、事件の黒幕“先生”の影。
そしてついに、兼亮たちはある人物から月夜の過去と、“絵本”誕生の秘密を聞かされることになる。
感想・レビュー・書評
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絵本に関して色々とわかったり、兼亮が一郎がカッコよかったり盛り上がってた
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ん〜〜
ちょっと色々「あー…」てなったところもあったけど
絵本の謎なども知れて大きな進展のある巻だった
絵本はどうやって出来たのか
「先生」の目的はなんなのか
そして一郎はどうしてあんなにかっこいいのか←
一郎、出オチというかなんというか
最初こそなにこの頭おかしい人キモっ!て思ったけど
段々普通に真面目でかっこ良くて常識人で頼りになる
ナイトになってきた
素晴らしいことだ
変人も惜しいけど、これはこれでおいしい
今回印南がイタすぎて
今までうまくいってたのか謎でしかないのだが
アミークスによる「冷静に」の効果が微塵もなさすぎて笑えた
あれで落ち着いたことあるのかな??
彼の異常性というか狂気性というか
そういうものが恐怖心をあおればまだ良かったのだが
ただひたすらイタすぎるだけで
もうゴチャゴチャうるっさいよお逝きになって!!と何度も…←
あそこまで月夜に固執する理由というのを、
もう少しわかりやすくというか
訴える感じで書けたら良かったのになぁ
ラスト手前の笠木の選択も
ちょっと白けたかなぁ
あと儂もガキが嫌い
そこだけは印南に同意←
日和ちゃんがちょっとかなりいや控えめに言ってもウルトラうざかったすいません -
主人公の情けなさっぷりが酷い。一郎の方がよっぽど主人公してる気がする。でも今巻で主人公もようやく覚悟と理由を決めたようで今後どうなってくか楽しみです。
あと千鳥さんかわいいです -
三巻目、ようやく謎が分かり始めてきたけどやっぱり気になる。
もうここまで来たらきいろちゃん仲間になっちゃえよとか思ってしまう(笑)←