勇者に期待した僕がバカでした (3) (ガガガ文庫 は 6-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094516678

作品紹介・あらすじ

モンスターたちの生きる意味。それは――。

新たな勇者戦がはじまっていた。
再び担当魔王軍となったゴルディアス軍は、エルブランコを責任者として任命し、事にあたっていた。
しかし、そこでエルブランコはとんでもないスキャンダルに巻き込まれる。
ホテルの前で週刊誌に撮られた勇者との密会写真。
それを発端に勇者戦は打ち切り。
ゴルディアス軍は解散にまで追い込まれることになった。

悲嘆に暮れるエルブランコ。
スラムに消えるエルブランコ。
自分を捨てて、第2の人生を歩み始めたエルブランコ。

そんな彼の元に、かつての部下・ウニベルがやってくる。
スキャンダルの本当の意味。
勇者協会と人間という闇が孕んだ、汚い手段。

エルブランコは矮小な自分を見つめ直し、再び立ち上がる。
それでゴルディアス軍が元に戻るわけでは無いことを知りながら……。

働くなんて辛いこと。
それでも、過ごした時間は確かに自分が歩いた道。
だから、それが失敗だったとしても、やってきたことを否定なんてしなくていいじゃないか。

自分が自分を認めなくて、誰が認めてくれるんだ。
あらゆる理不尽をはねのけろ! ファンタジー社畜コメディ完結編。
――社蓄はついに、答えを見つける。

著者プロフィール

“奈良県出身。広島市安佐南区在住。日本エンタメ小説大賞(第3回)の最終候補作に「最後の落とし物」が残り、このたび大幅に改稿して出版。2016年「勇者に期待した僕がバカでした」で小学館ライトノベル大賞(第10回)審査員特別賞を受賞。“

「2016年 『広島の探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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