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- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094518993
作品紹介・あらすじ
いつかきっと、この日々を思い出す。
夏休み。藤志高では恒例の、2・3年合同の勉強合宿。
と言っても、2年生の俺たちにとっては、仲間たちと夏のイベントを楽しむいい機会だ。
どこまでも青い空と海。色とりどりの女子の水着。夜、ふたりきりのナイショ話。男だけの温泉回(?)……。
眩しい光景を見つめながら、あるいは目をそらしながら。
俺たちは、こぼれ落ちそうな思い出を、ポケットいっぱいに詰め込んでいく。
――なにかが変わる夏が、賑やかに密やかに、幕を開けた。
感想・レビュー・書評
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柊夕湖
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この引きで次巻読まない奴いたら神!!
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楽しいけど、どこか切ない想いをみんな秘めている。
こんな夏は二度と来ないんじゃないかとも。
最後の朔の声を誤魔化すために優空のサックスを吹くシーンはセンスがありすぎる。朔達のグループは、果たして元に戻れるのかな。
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