- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094520101
作品紹介・あらすじ
明るい愛鈴は帝たちのために舞う妓女見習い。不作の年に家族の生活を助けるため売られてきた。月の輝くある夜、太子殿下の慧俊に出会う。慧俊は帝の後継者争いに巻き込まれていて。一方愛鈴は、貴族出身の妓女仲間にこき使われる毎日。そんな二人はやがて運命の激流に巻き込まれていく。愛鈴が幻の舞『雪月梅花』を慧俊のために舞ったそのとき…!!ときめきのドラマチック・ロマンファンタジー。
感想・レビュー・書評
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文庫を読むのではなく、特典のドラマCDを聴くのが目的で購入した本。
ようやくCDを聴き終え、本編の後のフリートーク?での鈴村さんが、トークではなく、特撮ソング見たいな感じで、即興で歌ったのに笑った。しかも、次回予告付きで。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
慧俊様愛鈴にデロ甘すぎて脳がとろけるかと思った……
慧俊様……デロッデロに甘い……
佳葉さんと慈雲もとてもいいね…… -
宮妓として王宮に売られた愛鈴。
満月の夜、梅の枝をくれた優しい彼は王太子だった。
彼の目に留まる為だけに舞い続けた。
再会した彼は愛鈴を見つけてくれて・・・。
中華風ラブストーリー第一巻。 -
初対面の愛鈴を自分の庭に連れていき、2回目で「(前で舞っている宮妓を見ず)愛鈴しか見ていなかった」と発言するなど、始めからどんだけ展開早いんだと思った(笑)WEBでの連載分を、3分の1をカット・一部追加して書籍化なので仕方ないかもしれないけれど…。あと、愛鈴と佳葉が身分上の相手とすんなりカップルになるのも…上手く行き過ぎる(-∀-)でも愛鈴可愛いし、文章も読みやすいので続編も読もうと思います。
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王道?といえば王道なんだけど、なんだかもやっとするストーリー展開でした。まぁ、中・高生?向けなんでこれくらいがいいのかもしれないけど。なんていうか、え、そんなに簡単に両思いなの。みたいな・・・。
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愛鈴への慧峻の溺愛ぶりに ニヤニヤしました。
王様と妓女という身分違いの恋。
1巻目ですぐにハッピーエンドになってしまうので
もう少し恋心が芽生えていく様もみたかったかな。 -
女の子の為にあるような恋物語。
太子様と売られた農民の女の子。
「ありえねぇ」と突っ込みたくなるようなアレコレは存在するものの、
こういうお話は そんなのはどうでも良いのよ。夢物語ですから。 本来はシリーズにするつもりもなく、連載ものを文庫1冊分に凝縮しているので、かなり駆け足。その分「じれったーい」が少なくラストに突入するので良かったです。 -
もともとはweb掲載なんですよね。
情景描写がもう少しほしかったとか、都合がよすぎるんじゃないかとか、いろいろ思うところはあったのですが、でも、それをどうでもよく感じてしまうくらいに、キャラクターがみんなかわいかったです。