珠華繚乱 ~異国からの使者~ (小学館ルルル文庫 う 1-3)

著者 : 宇津田晴

• 小学館 (2008年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

異大陸へ渡った賀杖の目的を知った龍牙達は、賀杖討伐へ向けて動き出す。その頃、珠国では"神に愛されし娘"という蓮祥の噂を聞きつけた国々から、縁談が舞い込んでいた。悩む一同に蓮祥が放った言葉が、協定を結ぶため珠国を訪れた龍牙に思わぬ試練を与えて…。一方、噂の真相を知るべく、蓮祥は鳳凰の住まう神山へと旅立つ。再び動き出した賀杖の野望。そして、珠国へ現れた異国の男の目的は…。

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2022年1月28日]

大陸のツフォイ帝国に渡った賀杖は、弟子の美女を使って皇帝を篭絡し、帝国を奪って陰の気を増大させ、邪神を復活させようとする。その企みを察した珠国の蓮祥たちは、阻止せんと情報を集めるが、折しも怪しい男がツフォイ帝国からやって来る。その男をめぐって一騒動が起こる。
嵐の前の静けさという感じで、次巻では蓮祥や龍牙たちと、賀杖との全面対決になるに違いない。珠国の変なところがクローズアップされた巻でもある。

[ochikapreさんの感想 · 2020年5月6日]

　2015-05-09

[genie2009さんの感想 · 2009年3月23日]

おもしろかったです。