茶々姫恋綺譚 (小学館ルルル文庫 と 1-3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520880

作品紹介・あらすじ

戦国時代、浅井長政とお市の下に生まれ、波乱の運命を生きた茶々の初恋物語。茶々がまだ7歳だった頃、信長の小姓・松千代と出会う。いつしか2人は、互いに惹かれ合い恋に堕ちる。しかし、信長の姪である茶々と、一介の小姓にすぎない松千代とでは、あまりに立場が違い、周囲に関係を打ち明けられない。そして、本能寺の変が起こり、2人に切ない結末が待ち受ける…。感動の歴史ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • お茶々と信長の側近小姓の恋物語。

  • 茶々姫といえば、浅井三姉妹の長女で気が強く、秀吉を手玉にとった淀君のイメージが強いですが、このお話は、秀吉など全然出てこない少女時代の初恋のお話でした。

    松千代と恋仲になるのはいいけど、最後駆け落ちさせても結婚させても史実と変わってしまうから、最後はどうなるのかなって思ったら、松千代死亡で終わりました。うーん・・・。
    まあ、史実には影響ない終わり方ですけどね。

    あと、乱丸(私は蘭丸かと思ってましたけど、どっちもOKなんですね)もなんだかんだ言って、結構いい人だったのは、よかったかなぁ。私的には、優しい松千代よりは、ぶっきらぼうだけど意外と面倒見のいい乱丸の方がすきかも。

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