鋼鉄の都市と十三月の旅人 ダイヤモンド・スカイ CD付初回限定版 (ルルル文庫)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521924

作品紹介・あらすじ

レオニデスによってディアが連れていかれた先は、皇帝が住むというエルアイオン星系の主星だった。初めて目にする鋼鉄で出来た未来都市に驚くディア。しかし、彼女が案内されたのはどこか見覚えのある故郷の館のような古い洋館…。館に現れたエルアイオン皇帝、ラウ・カイエンは、自分のことをフォースだとディアに告げる。まるで最愛の人が生き返ったかのような錯覚を覚えるディア。フォースは…生きている。CD付初回限定版。

感想・レビュー・書評

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  • とうとう皇帝に囚われてしまったディア。
    でも、どんなに優しくされても、一度本当の自由を知ってしまった後では息が詰まるだけ。
    ディアが世間から隠されて育てられた理由は明らかになったが、秘宝に関する謎は進展せず。
    すごい秘宝だったらと期待してしまうけど。

  • 当初の発売予定から遅れて発売されていたのに、気付かず。
    いざ買おうとしたら、CD付きの1500円もするものしかなかったのは残念。他シリーズでは、CD付きでも1000円前後なのに、ぼったくりな感じがしました。仕方ないので、購入しましたけど・・。

    さて、本編は、なんかほんとにSFちっくな感じになってて、なんだか「銀河鉄道999」っぽいです。いろんな人種が銀河の向こうにいるのねって。

    さて、ディアはカルの裏切りによって、皇帝カイエンの元に連れていかれました。フォースの記憶を持つというカイエン。見た目か中見かってところで、最初はフォースの外見そっくりなカイエンに喜ぶディアでしたけど、やっぱりどこかが違うと違和感を感じ始めます。そりゃ、フォース本人ではないし。ちょっとだけ、フォースがまた出てくるのかなぁなんて思ってましたけど、ほぼ死亡フラグ確定みたいで、それはちょっと残念でした。

    最後はエルドの元に戻りましたけど、いいところで終わってて、早く次巻読みたいです。

  • 皇帝のターン。どんどんスペースオペラっぽくなっていく。話は進んできているが謎は深まるばかりだ。

  • 同じ遺伝子の同じ顔で、同じ記憶を共有していたら、それは同一人物と言えるのか…いつかぶち当たる難題がやって来ました。
    それに対する主人公の結論と判断は、中々好みで、納得もできました。

    最後いいとこで終わりすぎなので、早めに次巻お願いしますと頭を下げたいです。

    話とは別ですが、本屋にもネットでもこの初回版しかなかったので、仕方なくCD付初回版を購入しました。文庫本なのにお値段が可愛くありません。

    まだ聞いていないので、CDを聞いたら満足するかもですが、普通に通常版も選ばせて欲しいです。

    話は大好きですが、売り方にもやもやします。

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