- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522808
感想・レビュー・書評
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あとがき曰くこれまででもっとも正統派主人公
それでも他作者作品と比較にならない型破り
話の転がっていく先が読めなくて楽しいのだが
やはりいつもと同じく破れ鍋主人公に綴蓋相手役を用意して
2人の出会いを通してキャラクタ描写をするだけで消費しつくす感じ
この特異なキャラクタが世間を超越して暴れるところがみたいのだが
作者の興味があそのあたりにあまりないのがもったいない
小説として完成度は低い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに兄から後継者の椅子が回ってきてしまった主人公。
しかし彼女は、自他とも認める筋金入りの男嫌い。
を、解消させるために付けられた、男の部下。
やる気がないだけかと思いきや、な部下の
腹黒さも…いや、ナチュラルに黒い?
主人公は女性至上で、思わず惚れてしまいそう(笑)
しかし部下、一体学園で何をしてきていたのか。
すごく気になりますが、多分カオスな学園生活かと…。
嫌な事は嫌と言わなければいけない。
けれどそれをまだ知らなければ?
まずこうなるものです。
なので、作中一番可哀そうかと思われる従兄弟も
恋にするにはありえない人、の分類になるわけで。
ものすごく、同情してしまう場面でした。 -
男前で女性から好かれるヒロインがとても素敵でした。
ヒーローは一癖も二癖もあるひねくれ者で、こちらもなかなか面白い人だったのですが、ヒロインへの「あなたを好きになってもいいですか」というセリフがいまいち理解できず…。
その言葉が出る時点でもう好きになってるんじゃ?
魅力的な二人だったのですが、あと一歩足りないなという感じでした。 -
ううん…些かヒーローのことがわかりにくくてときめけなかった。ヒロインが格好いいことはよっくわかった。