結婚が前提のラブコメ (6) (ガガガ文庫 ガく 2-9)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094530629

作品紹介・あらすじ

そして、縁は結ばれる。 12月。結衣パパの登場で、縁太郎とカレン、結衣の三角関係は大きく動き出す。いよいよ自分の気持ちと向き合うことになった縁太郎は、答えを出せるのか。そして黒峰マリッジプランナーが仕掛ける業界再編の波に、立ち向かうことができるのか。これまでゆっくりと紡がれ、優しく編まれてきた、いくつもの“縁”。いまそれぞれが“絆”となって、彼彼女らを結びつける……!結婚とお金。結婚と仕事。結婚と親。――はたして、幸せな結婚とは?永遠の問いに真っ向から挑んだ全力婚活ラブコメ、ここに感動のフィナーレ!

感想・レビュー・書評

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  • 結衣の父親は、典型的な頑固親父かと思っていたけど、過去のエピソードを知って印象が変わった。環境というのは何て残酷なんだと思った。

    玉置もチャラチャラしているように見えて、ちゃんと縁太郎達のことを考えての行動というのも高評価。

  • 高校生のときに一巻読んで、今や六巻の蒼梨と同い年に読了……思い出の一作です。
    作中を通してキャラが輝いていた。牡丹が個人的にはグッときた。
    これ以上ないまさに「婚活ラブコメを描いたラノベ」だと思います。

  • 仲人としての経験と自分の信念ゆえに自分自身の結婚に対するハードルを高くしてしまった縁太郎が、それを乗り越えるのに必要だったものは…。婚活ラブコメ堂々の完結です。幸せな結婚をしてもらうために全力を尽くす縁太郎のが最後まで格好良かった。「結婚が前提」という作品のメインテーマにきちんと決着がつき、全員が笑顔のエンディングを迎えられて感無量です。そして、ラスト一行は本シリーズを締めくくるに相応しい素敵な一文だと思いました。

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