権力の秘密 (小学館文庫 プレジデントセレクト い 1-1)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094700022

作品紹介・あらすじ

現代政治の闇を暴く!

上司が「カラスは白い」と言い出したら部下はどう対応すべきか。小泉元首相の伝説の秘書として、日本の最高権力を知り抜いた著者が「現代政治」の権力構造を解き明かし、ビジネスマンが明日から使える知恵として伝授します。
パスポートを15分で発行できる裏技、娘の交友関係を遠く離れた実家から知ることができる方法、賢いメディアの利用法など、明日からビジネスの現場ですぐに実践できるコツが満載です。さらには、上司からの無理難題への正しい回答や、上司の秘密を知ってしまったときの対処法など、出世に直結する人間関係の作り方を長年の永田町での経験談から導き出します。
プレジデント誌の人気連載の記念すべき第一弾書籍は、発行当初断トツの売り上げを記録し、話題となりました。今回、文庫化に当たって改題。権力者の心理を熟知した著者だからこそ知る、権力への近道を示す一冊となっています。

【編集担当からのおすすめ情報】
単行本発売が民主党政権時代だったため、第三章政治編は最近の事情に合わせて再編集。
巻末には文庫版特典として、本誌にも掲載された花田紀凱編集長との対談「新聞が真実を書かない理由」を収録しました。

著者略歴
●飯島 勲(いいじま・いさお)
1945年、長野県辰野町生まれ。小泉純一郎元総理首席秘書官。現在、内閣参与(特命担当)、松本歯科大学特任教授、ウガンダ共和国政府顧問、シエラレオネ共和国名誉総領事、コソボ共和国名誉総領事。著書に『秘密ノート~交渉、スキャンダル消し、橋下対策』『ひみつの教養~誰も教えてくれない仕事の基本』(いずれもプレジデント社)ほか。

感想・レビュー・書評

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  • 週刊誌の連載を一冊にまとめたもの。
    それ以上でも以下でもない。
    まとまった大きな題材について書かれているわけではなくコラムとして小ネタが書かれている。
    中小企業の経営者の茶飲み話を聞いている感じ。

  • 「社会を本当に動かしているのは、俺たちタフガイなんだぜ」、というハードボイルドだな。鉄道の一駅ごとに、違う側が栄えているというのは、歴史都市地理学と鉄道発達史の関連で論じると、面白かろう。

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著者プロフィール

1941年茨城県つくば市生まれ。中央大学文学部卒業後、(株)マルマンを経てアコーダー・ビジネス・フォーム(株)に入社。持ち前の「押しと粘り」で7年間連続営業成績トップを獲得、サラリーマンの平均年収が63万円の時代にボーナス込みで1000万円の年収を得る。75年同社を退職後、茨城県つくば市に東日本印刷を起業。最盛期には年商約10億円を達成。現在は、趣味を楽しむ日々を送り、悠々自適のゴールデンタイムを満喫中。

「2021年 『70歳からを輝かせる生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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