- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096070222
作品紹介・あらすじ
『冨嶽三十六景』が、「三十六景」と題しながら、実は46図あることは知られていない。本書は全図を収録し、描かれた景観に隠された北斎のねらいや、人物のしぐさ、図像について、一図一図読み解くものである。
感想・レビュー・書評
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登録番号:0141920、請求記号:721.8/Ka88
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解説コンパクト。もっとKWSKよろしく。
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入門書として最高。北斎の基礎的知識が理解できた。
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図書館で借りてきて読んだ。
購入したい。オアゾの丸善で平積みになっていた。 -
『冨嶽三十六景』が実は46図ある、ところから始まり1枚ごとにフルカラーにて解説。
なかなか知ることの無い北斎の娘(画家)のエピソードなどのコラムも面白かった。良い入門書。 -
北斎なら、先ず、このシリーズ。
彼の「カメラ・アイ」は驚くほど。
(天王星の影響が強い人だったのではないか)
。。と、アストロ的には思います。 -
2008.4.21
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<strong>北斎の繊細なタッチは日本そのもの。</strong><br>
特に、海外における日本美術のそのもの。北斎を知らずに、今まで生活してきて、少々、情け無いと思っている今日この頃である。 -
富士山が横っちょにあったり、中心から少しズレた場所にあったり、ちっこかったり。北斎は画家というよりデザイナーと思えた一冊。このサイズでこの図版サイズは満足。