- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096804209
作品紹介・あらすじ
見て、読んで、感じてください。この地球のかけがえのない仲間たちを。動物写真家・岩合光昭氏の30年に渡る作品の集大成。
感想・レビュー・書評
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岩合さんの2003年までの集大成の写真集ですね。
巻頭は岩合さんの代表作の「セレンゲティ」の圧倒的なリアリティー、弱肉強食の生の迫力作品でした。
岩合さんにとっても幼い娘さんと奥さんで2年に渡ってセレンゲティに住んで、まさに死活がかかって作品でした。
3章とエピローグで構成されていて、ベスト100で選ばれたそうです。
各章にエッセイがよせられていて解説と当時の思いや出来事が温かい文章で綴られいます。
表紙と最後のシロクマの作品はまるで微笑んでいるようで冒頭の作品とのギャップを感じますが、全力で取り込まれている岩合さんのすべてがこの写真集ですね。
最後のメッセージで「ぼくが撮りたい「動物写真」は地球が呼吸していることを実感できるような瞬間だ。」とあります。
これからも岩合さんの作品を観賞したいところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
迫力のある写真が多い。
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ご存知、岩合光昭氏が30年にわたって世界各国で撮り続けてきた動物写真の中から、自ら選りすぐりの100枚が収録されたフォト&エッセイ。
極北のホッキョクグマ、アフリカでの野生動物の数々、ライオンのオス同士の闘いとその結末、オーストラリアならでのユニークな野生動物たち、ハワイでの雄大な姿を見せるザトウクジラ、我々日本人にとってお馴染みのニホンザル、そして身近な動物=日本犬と猫たち等々、見どころ満載の1冊です。
ちなみに、この写真集の帯には、次のように記載されています。
「世界で活躍する動物写真家 岩合氏が自ら選んだベスト オブ ベスト100」
「見て、読んで、感じてください。この地球のかけがえのない仲間たちを。動物写真家・岩合光昭氏の30年に渡る作品の集大成。」 -
良くある動物単体の写真集ではなく、大自然の一瞬を撮ってある写真集です。
資料というより雰囲気を味わうのに向いています。 -
動物写真家岩合光昭さんの自選写真集。
30年余撮り続けてきた作品の中から、
岩合さん自身の「好きな写真」を100枚選んで編集された一冊です。
島をびっしりと埋め尽くすペンギンや海上に躍るクジラの巨影。
アフリカ・北極・オーストラリア。
もちろん日本も含め、世界中で撮影された『大自然』がA4版で楽しめます。
見開きで海を跳ぶイカとかマジ半端ない。 -
やさしそうな白熊、密集したペンギン、哲学者のような猫……。岩合さんの撮る動物達が、生き生きと大判で迫ります!
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動物写真家・岩合光昭氏が30年にわたり撮り続けてきた作品の中から、自ら厳選した100枚を収録したフォトエッセイ。