ちいさないのち

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 25
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097263968

感想・レビュー・書評

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  • オーストラリアの一本の木を主人公として命が増えていく様子をお話にした心温まる絵本。
    写真の画像は
    どれも素敵です。

  • 写真集としてはきれいでよい。

    でも絵本としては。。。

    絵本とするならもう少し流れや言葉を気にしたほうが
    いいと思う。

    いい写真なので子供にいい刺激を与えるとは思うが・・・・

  • 写真家相原正明先生を存じ上げたのは、「砂の大陸」という
    写真集がきっかけでした。写真集ではあるのですが、バイクで
    オーストラリアの荒野をキャンプしながら撮影するというバイクの
    旅行記のような、不思議な本でした。

    オーストラリアの素晴らしい写真に感動しました。そしてその素晴らしい写真を撮る写真家がどんな人なのか知りたくなりました。
    ネットで検索すると写真家のブログがすぐに見つかり、購読するようになりました。

    さて今回の「ちいさないのち」も写真集でありながら絵本という
    形式のちょっと変わった作りです。オーストラリアの素晴らしい写真は
    云うまでもなく、絵本ですから子供向けのテキストが平仮名で記述
    してあります。相原先生の考えるオーストラリアへの思い、子供たちに向けてのメッセージ、そういったものを考える時、ブログで拝見していることが凝縮されていると思いました。ご本人も「自身の分身」とおっしゃっていました。確かにその通りだと思いました。

    わたしはこの本から元気をもらった気持ちになりました。

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著者プロフィール

1958年東京都出身。日本大学法学部新聞学科卒業。学生時代より北海道、東北のローカル線や、ドキュメンタリー、動物、スポーツ写真を撮影していた。卒業後、広告代理店勤務。1988年に退社し、その年にオーストラリア単独撮影ツーリングに向かい、彼の地にて大陸とネイチャーフォトの虜になる。その後、30年間オーストラリアを撮り続けている。撮影行ではホテル等は使わず、必ず撮影場所でキャンプして大陸と一体になることを心掛けている。日本人としてはじめてオーストラリアでの大型写真展を、オーストラリア最大の写真ギャラリー・ウィルダネスギャラリーで開催して以来、世界各地で写真展を開催。2019年5月~6月には東京・銀座のLUMIX GINZA TOKYOにて写真展「Earthrait 光彩の大陸 オーストラリア」を開催。写真集は「砂の大陸」「地球日和」「天のしずく」「静かな場所」ほか。2005年よりタスマニア州親善大使の称号を持つ。

「2019年 『Earthrait 光彩の大陸 オーストラリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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