とおせんぼ

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 102
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097265382

感想・レビュー・書評

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  • おいじいさんの愛情を感じずにはいられない!
    商売敵になるのに‥

  • 最終のとおせんぼは、必ず足を止めずにはいられない。だんご屋のおじいちゃんの知恵ブラボー。自然と笑顔になるこのラストもいいのだけど、どうせひとりぼっちなんだと拗ねる小鬼にクマタカが優しく言った言葉「それはな、おまえに ぴったりの あいてが、まだ やってこないだけだ」「ああ、もちろん。きっと、くる。ここへ、くる。かならず、くる」が印象深く胸に響いた。孤独に苛まれる人にはなんて心強い励まし。
    小鬼が出くわす人々の中に昔話の登場人物がいたりの遊び心も愉快だった。

  • かわいいな~~

    あそんでほしい鬼の子がみちゆくひとをとおせんぼするけどだれもたちどまってくれない(笑)

    おじいさんがたちどまって「とおせんぼの仕方がなってない!極意をおしえてやる」っていって
    自分のお茶屋さんにつれてって
    1年間みっちりしこんで
    お茶屋をたててあげて
    団子屋を開くってはなし

    いいおじいさんだな~
    かわいいなー

著者プロフィール

村上しいこ(むらかみしいこ)
三重県生まれ。
『うたうとは小さないのちひろいあげ』で第53回野間児童文芸賞受賞。おもな作品に「へんなともだち マンホーくん」シリーズ(たかいよしかず・絵)、「七転びダッシュ!」シリーズなど。
ホームページ
http://shiiko222.web.fc2.com/

「2023年 『防災室の日曜日 はんにんをつかまえろ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上しいこの作品

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