カピバラせんせいのバスえんそく

著者 :
  • 小学館
3.63
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本棚登録 : 161
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097267836

作品紹介・あらすじ

のんびりのんきなカピバラの楽しい遠足物語

『いちにちパンダ』『よるだけパンダ』で人気の作家さんコンビの新作です。
癒やし系動物として人気急上昇中のカピバラが主人公です。

カピバラせんせいは、ねずみえんの物語です。
今日は、楽しい遠足です。みんなでバスに乗って出かけました。
ところが、のんきなカピバラせんせいは、行き先を忘れてしまいました。
でも・・・
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。なんとかなるさ」
持ち前の明るさと、おおらかさで先に進みます。
あらまた、大変! 木が倒れていて道がふさがれています。でも・・・
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」・・・・・・
といった調子で、ハプニングがあってもあわてず、乗り切ってしまうのが、カピバラせんせいです。
そのままいくと、森の中で大きなヘビに出くわしました。
さあ、大変!
一目散に逃げ出しました。
さて、遠足の目的地は、どこだったのでしょうか? ねずみえんのみんなは、無事につけたでしょうか?




【編集担当からのおすすめ情報】
のんびり、ゆっくりが、心地よいユーモラスな絵本。
小さな子どもから楽しめます。

感想・レビュー・書評

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  • ねずみえんのみんながバス遠足に出かけますよ。
    バスの運転手カピバラ先生。

    カピバラ先生はのんびりゆったり。
    たいがいのことは「だいじょうぶ だいじょうぶ なんとかなるさ」。
    行き先を忘れたり、木が倒れていたり、危険な道を行ってしまったり…
    だけどヘビだけはダメ!これはピンチ!そんなと、カピバラ先生は意外な力を発揮しますよ。

    なるほど、カピバラってそういう動物なんですね。
    確かに子どもがなでなでしても大して気にもとめずに水に浸かっていたなあ。

    子どもを持つ親としては、ねずみえんはちょっと心配すぎですが(汗)

    園長先生はビーバーでしょうか?

  • 2歳

  • ねずみの仲間の動物ばかりの、ねずみえん。先生はカピバラ。のどかな雰囲気で楽しい遠足話。巻末の地図で物語がわかりやすくなるのも楽しい。

  • のんびりと大丈夫大丈夫と繰り返し出てくるので思い通りにならないとパニックになる娘にピッタリ。カピバラ先生みたいに意外と何とかなるって大らかに構えていけるようになってほしい。幼稚園児にもカピバラの特性が分かりやすく盛り込まれている。他のシリーズも読んでみたいです。

  • 3歳0ヶ月息子

    ハマる!
    読んだ後に表紙裏の地図をみて内容と照らし合わせ(「ここで泳いで、、、」「ここを通って、、、」などと話の流れ通りに地図上で独り言を言う)をするのが好きだった。

    同じ作者のちんあなごのちんちんでんしゃの絵本でも同じように楽しんでいる。

  • カピバラせんせい!のんびりすぎる!!

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著者プロフィール

1976年、埼玉県出まれ。おはなしを手がける絵本作家。絵本作品に『うごきません。』『おにゃけ』『でんにゃ』(以上、パイインターナショナル)、『いちにちパンダ』『ワニはどうしてワニっていうの?』(以上、小学館)、『おやつトランポリン』(白泉社)、『フンころがさず』(KADOKAWA)、『ちんあなごのちんちんでんしゃ』(講談社)など。

「2023年 『にんじゃ シジュウカラのすけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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