ぼくのおにいちゃん

著者 :
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784097272236

感想・レビュー・書評

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  • 「人には持ち味がある。 多くのおとな達は、障害を持った人に出会うと、その人の持ち味を知る前に遠ざかってしまいがちです。でも、子ども達は違います。たくさんの質問を浴びせながらも違いを認め、ごく自然に受け入れていく柔軟性を持っていると思うのです。障害を持った人とふれあうチャンスさえあれば.....。
    そんなことを考えながら、この写真絵本を作りました。未来を築く子ども達に届けることができたらうれしいのですが.....。」

  • 《図書館》【再読】障害のお兄ちゃんと家族のアルバムみたいな写真絵本。

  • 障害をもったお兄ちゃんについて、弟の目線で書いてある。

  • 人間はそれぞれ違った「持ち味」をもってる
    お父さんの言葉に、「持ち味」を発揮できてないのは私だと思った。

  • 写真絵本。
    私としては、もう少し丁寧に時間をかけて読んであげたかったけれど
    少し長かったから、眠たい夜に読んだらブーイング気味。

  • 障害を持つ「ぼくのおにいちゃんって、なんでみんなのおにいちゃんとちがうのさ?」と問う弟に「人にはそれぞれもち味っていうのがあってね、みんなちがう味がするんだよ」と父親

  • この本の著者 星川ひろ子さん・治雄さんご夫婦のご長男が重度の知的障害・視力障害などを併せ持って生まれた経緯からこの写真絵本を出版されたそうです。息子の反応を見ていて感じるのですが、この本が写真絵本であるが為に見たままの事実をそのまま受け入れているように思います。あれこれ質問はしてきませんし、写真の中のお兄ちゃんの屈託の無い笑顔が気に入っているようで、大好きな新幹線の絵本と同様に読んで欲しいと言います。

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