クリスマスの うさぎぼうや

著者 : アンドレ・ダーハン 石津ちひろ

• 小学館 (1999年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

今日はたのしいクリスマス。でも男の子はひとりぼっち、そして空の上の雪うさぎもひとりぼっち。そんな2人にサンタさんからの最高のプレゼントとは…。

感想・レビュー・書評

[こゆきうさぎ148さんの感想 · 2020年12月8日]

うさぎぼうやよ、なんでそんなところにいるんだい…？

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ひとりぼっちのニコラは「ぼくにも友だちができますように」と、クリスマスの夜空に願います。

一方、高い高い空の上では、うさぎぼうやが雲のうえにポツンと座っていました。
「ぼく、友だちがほしいな…」
あちこち友だちになってほしいと雲に話しかけるものの、友だちはできません。

「友だちがほしいのなら、サンタさんのところに行けばいいよ」
そんな雲のアドバイスをもとに、うさぎぼうやは、サンタさんのところへ行くことになったのですが…

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「なぜ雲の上にうさぎぼうやがいるの？？」なんて野暮なオトナの疑問はさておき、小2の娘は「絵がかわいい！」と目をキラキラさせて、お話を最後まで聞いてくれました。

最初のニコラの願いと、うさぎぼうやの願いがどう叶えられるのかな？？と思ったら、そういう方法か！とびっくり。
うさぎぼうやの冒険で明らかになるクリスマスツリーの星のヒミツ、サンタさんのお家までの道のり…うさぎぼうやの冒険をどうぞお楽しみください。

[ぼんさんの感想 · 2023年12月15日]

読了

[zorraさんの感想 · 2021年1月21日]

絵は可愛らしいけれど、場面の展開が唐突過ぎてページが抜けているのかと思いました。ふんわりした絵画を無理矢理繋げてお話を作ったような感じ。
こんなに中身のないクリスマスの絵本を読んだことがなくて逆に衝撃的でした。

[sametamaさんの感想 · 2011年12月11日]

絵もお話もすごくいい。最後のページの落ちでにっこりできました。

[yukkeさんの感想 · 2010年9月22日]

ねむくなってきた・・

なんだか駆け足な印象を受けたのは気のせいかな？？

ともだちがいないニコラのところに
同じくともだちのいないうさぎぼうや（空の上にいるうさぎぼうやってなにもの？？）がプレゼントとして？たどりつくまでのお話

友だちってなんだろうなー
親切にしてくれた流れ星さんやひつじ雲さんは友だちにはなれなかったわけで・・

というかなんでクリスマスにプレゼントあげるんだろうなあ・・

うーーん
ねむい・・

[skychanさんの感想 · 2005年11月3日]

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著者プロフィール

●アンドレ・ダーハン／1935年、アルジェリア生まれ。フランスのパリ工芸学校卒。 パリ装飾美術学校で美術を教える傍ら、イラストレーターとして活躍。1987年に、初 の絵本「ぼくの　ともだち　おつきさま」を出版。以降、多数の作品を発表。「ぼく の　ともだち　おつきさま2おやすみなさいをいうまえに」「ぼくの　ともだち　お つきさま3もうひとりのともだち」「ぼくのちいさなともだち」「きみをみつけた」 「ぼくのおじいさんのふね」など、日本の翻訳出版も多い。パリ在住。

「2014年 『おつきさまは　いちねんせい』 で使われていた紹介文から引用しています。」