気になる子がぐんぐん伸びる授業: LD、ADHD、アスペルガー症候群

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 51
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098373727

作品紹介・あらすじ

特別な学習支援が必要なLDの子や、パニックを起こす子、おしゃべりを続けるといったADHDの子を、教室の他の子どもたちにも通じる方法で支援するアイディアを4コママンガも使ってわかりやすく紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • 障害名なんかよりその子が何が苦手で得意なのかを把握し、それに対する支援をしていくことが大事だと学びました。結果的にそれは全ての子どもにとって良い配慮につながり、楽しい授業になるんだと思います。

    授業で一人一人の苦手、得意なことを把握するなんて出来てなさすぎて難しいなぁ、、、。

  • 当然といえば当然のことばかり書いてあるのだが、これが現場でできていない教師は多いのではないかと思う。つい口から出てしまう「なんでできないの」「早くして」「知りませんよ」など。自分は教師の立場ではないが、最後の方に書かれていた学校内での立場や中学校との連携は参考になると思う。子どものためなのか、大人の都合なのか。困っているのは誰なのかを常に念頭における支援者でありたい。

  • 著者名に惹かれ、とりあえず斜め読み。

  • 良い本だ。各パターンが四コマ漫画で書かれており、それに対する良い対応法が書かれているので、実践的で分かりやすい。
    対子供編、対教師編(同僚編)、対保護者編に分かれているが、やはり子供編に最もページ数が割かれており、最も役立った。

  • 4コママンガでケースを紹介し、それに対してのダメな対応、望ましい対応が書かれています。
    大人になってからも使える、という視点が取り入れられているのがいいです。
    全部を通して読むと言うより、困ったことがあったときに該当する部分を読むのがいいかと…。

    子ども編、教師編、保護者編に分かれています。
    事例が57もあるので多様な状況で参考になりそうです。

  • 入門編に近い。非常に当たり前のことが繰り返し繰り返し書かれている。理解してもらいたい先生には使える。

  • 学校の先生向け。

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著者プロフィール

教育ジャーナリスト、(株)薫化舎取締役副会長・発達性ディスレクシア研究会副理事長
『怠けてなんかない! サードシーズン 読む書く記憶するのが苦手な子どもたちが英語を学ぶとき』(岩崎書店、2020年)、『働くために必要なこと:就労不安定にならないために』(筑摩書房、2013年)など多数。読み書き困難等発達課題のある児童の指導を行う薫化舎らんふぁんぷらざ統括責任者HP:www.kunkasha.com

「2021年 『学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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