「ゴール→導入→展開」で考える「単元づくり・授業づくり」: 「学習指導要領がめざす」子を育む!

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098402267

作品紹介・あらすじ

今、求められる「単元づくり・授業づくり」 本書の中心となるのは、どのような「単元づくり・授業づくり」をしていけば、学習指導要領のキーワードである「主体的・対話的で深い学び」を実現し、子供たちにめざす資質・能力を育むことができるのかについての解説です。著者は「単元・授業」を「ゴールの設定」「導入の工夫」「展開の構成」という順番で構想していくことを主張しており、そのような順番で単元や授業を構想していく意味について、学習指導要領を引用して解説するだけでなく、授業実例も盛り込みながら具体的に展開。さらに実際の授業において、子供たちの姿をどのように見とって評価していくことで、子供たちに資質・能力を育むとともに、教師自身の授業改善を図ることが可能になるのかなどについても、分かりやすく説いていきます。 【編集担当からのおすすめ情報】 現行の学習指導要領に沿った、子供への指導方法について、分かりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • これまで行ってきた単元づくりに、確固たる視点を得たと思う。あとはどう実践に落とし込むか。知識として身につけるだけでなく、実践と自己評価を繰り返し、概念化された知識に昇華できるよう研鑽を積みたい。

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著者プロフィール

國學院大學人間開発学部教授 [第1章執筆]
文部科学省初等中等教育局視学官などを経て2017年より現職。日本生活科・総合的学習教育学会副会長,中央教育審議会架け橋特別部会臨時委員,産業構造審議会臨時委員など。主著に『深い学び』東洋館出版社,『学習評価』東洋館出版社などがある。

「2022年 『探究モードへの挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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