- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098500963
作品紹介・あらすじ
最期まで俺は人間だっただろうか?
人が異形の獣と化す病、害獣病が蔓延する世界。
ノピン大統領・ツユボネがソウに語った、
アキミアとツユボネとの因縁、血塗られた
一族の過去。記憶。罪ーーー
囚われたソウを奪還すべく、大統領の元へ
かけつけたアキミア。しかし激しい抵抗に遭い、
満身創痍のまま森へと逃げ込むことに。
救助も望めない極限状況で、アキミアはソウに
すべての思いを伝えたーー
【編集担当からのおすすめ情報】
「獣」と「機械」と「人間」とが共生する世界において「では、人間であることの意味とは何か」を問い続けた、江野スミ氏渾身の長編作品……ついに完結です。歪んだ愛情から始まったアキミアとソウの関係。その着地点は、二人の生死は…ぜひその目でご覧ください!
感想・レビュー・書評
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最高でした。
最後までほんとうに最高でした。沢山の人に読んで欲しい物語。
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1巻は最初の方ずっとエロい感じでどうしようかと思ったけれど…
元々、別名義で書かれた漫画を見て感銘というかすごいと思ってこちらを読んで見たけれど、夢中で全巻読んだ。
人間が作った兵器の後遺症で人間を襲う害獣が生まれるようになった世界でそれを討伐するための話…かと思いきや、世界観はファンタジーながら哲学的で血腥くてしんどい、超現実的なテーマが流れ続けていて、あれ?これって日本の話かな?みたいなことがたくさん出てきて考えさせられる。
きちんと読めば読むほど袋小路に入って抜け出せなくなるような。 -
名作ですわい
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アキミアほんとにいけてる
”人と言うには動物的で 獣にしては感傷的すぎる”