- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098501816
作品紹介・あらすじ
魔王を倒した勇者の死後、魔法使いが歩む旅
長生きなエルフの魔法使い・フリーレン。
弟子の魔法使い・フェルンと歩む旅の目的地は、
再び魔王城。勇者たちの魂が眠るとされる地。
この旅は、勇者たちとの冒険の足跡を辿ることでもあります。
道中、戦士の弟子・シュタルクとの出会いも――
物語は、追憶と共に新たな局面へと進む。
英雄たちの“系譜”を紡ぐ後日譚ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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面白かった!!
魔族との戦闘シーンは迫力があって圧巻です。
フリーレン、フェルン、シュタルクの会話のやりとりにほっこりします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フリーレンの旅に仲間が加わる。
そして魔族との闘いへ。
人間の常識が世界の全てではなく、魔族、人間の弱さを静かに見つめるフリーレンがそこにはいる。 -
無料キャンペーンにて。
ヒンメル様は何処へ行っても慕われてます。
フリーレンはエルフなのでもちろん人間離れしていて、それがほのぼのしていて面白い。
新たな仲間も増え、まだまだ度は続きそうです。
エルフは緩やかに絶滅している。。。 -
バトルが主題にもなりそうな設定の中で、かつて共に旅をした勇者・ヒンメルとの思い出を辿るように丁寧に歩みを進めていく展開が好感がもてて心地よい。
第二巻もキラーワード続出なのは、シナリオと作画をそれぞれ担当しているのもあるのかも。
大切な人の記憶をトレースするように幻影を見せる幻影鬼。
さらにそれを進化させたように、人を欺くために言葉を使う魔族の登場は、人の心の危うさをテーマにして読む側の心を揺さぶる。
そうした対極的な存在も見せながら、「人の心とは」をフリーレンと共に探っていくのがこの漫画なんだな。 -
王道の異世界ものですが他の作品と違う主人公の立ち位置。俺TUEEEEが苦手な人にもおすすめ。
あとフリーレン好き。 -
2巻になってもますます面白い。
新しい仲間のエピソードも淡々と自然な流れで。
この世界での魔族の存在も違和感なくスッと入ってくる。
それぞれのレベルの違いが理解しやすく描かれてるのもすごい。 -
シュタルクがヘタレでかわいい!
フェルンと話してるシーンが全部好き
前半ほっこりしてたら
戦闘シーンが美しすぎて展開も熱い!
3巻読むのすごい楽しみ… -
てっきり本作はフリーレンとフェルンの二人旅に成るかと思いきや、普通にメンバー追加されるのね
という事はその内ヒンメルの後継者なども登場したりするのだろうか?
魂の眠る地を目指すという明確な目的が備わった新たな旅の始まりとしていきなり大切な人の幻を撃つ展開を入れてくるのは中々に手厳しいね
ここでフェルンに対してハイターが出るのは意外ではないけれど、今のフリーレンに対して現れるのはヒンメルなんだなと少し意外。彼女の言う通り、そしてアイゼンが指摘した通り、百分の一にも満たない時間がフリーレンを変えていたんだなぁ…
新たに加わった戦士シュタルク
彼は短い間で印象が次から次へと変わっていく人物だね
最初は巌のような強さを持つ戦士、次に臆病で泣き虫なラッキーマン、村からの期待を理解して守らなくてはと覚悟を決める青年、そして想定を上回る強さを見せつけた戦士へ…
何というか、見た目に反して随分と頼りがいのある人物が仲間になったようだね
本作では初となる幾つもの話に跨った長編エピソード、グラナト伯爵領での騒動
これまでモンスターの形でしか登場していなかった魔族が人の姿を取ることの恐ろしさをこれでもかと表現してくる内容になっているね
人間と魔族の価値観の違いなんてよくある話だけど、子供の魔族が寂しそうに「お母さん…」と呟いた言葉にこれほどまでに衝撃を受けることになろうとは
あれはまさしく価値観の違いであり、対話など無駄な行為と考えるに充分過ぎる話だったよ……
そんな言葉を操る魔族の残酷さを見せつけられた後だからこそ、魔族に話す隙を一切与えずに瞬殺したフリーレンの強さは凄まじい
そしてまさかのタイトルの意味が此処で……!
『葬送のフリーレン』って何も理解できないまま死んでしまったヒンメルの業績を辿り、彼を改めて弔ってやるとかその辺りの意味合いかと思いきや、まさかの二つ名でしたか
ここに来て本領が発揮されそうなフリーレン、次回は大魔族七崩賢を相手にどこまでの戦いを見せつけてくれるのか…… -
初版 帯