葬送のフリーレン (7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 2116
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098508761

作品紹介・あらすじ

今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー 勇者たちとの過去を未来へ運ぶ魔法使い・フリーレン。魔法使い試験を終え、魂の眠る地(オレオール)への旅路を歩みます。出会いと別れ経て、思い起こされる勇者たちの言葉――物語は、魔王亡き後の世界を垣間見せる。英雄たちの“心の内”を物語る後日譚ファンタジー!※『葬送のフリーレン 7巻 オールキャラトランプ付き特装版』も同時発売!勇者一行の旅路を辿る名場面盛り沢山!これまでの登場人物たちをコンプリートしたトランプがヴィンテージデザインで登場!

感想・レビュー・書評

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  • ジャンル関係なく併読・乱読していると前巻との繋がりが見えなくなる。漫画もしかり。
    読みだすと「なんだ?これ」となってしまう。
    読み進めるうちに少しずつ思い出してくるが、フリーレンは全てを記憶しているんだろうか。

  • 魔法使いになるための一級試験も終わり、旅が再開。
    心に沁みる勇者たちの言葉。

    フェルンとシュタルクのデート良かった!!
    穏やかな時間が流れる、ほっこり回です。

  • 魔法使い一級試験、最後の試験官はゼーリエ。ここまで残ってきた者たちをその直感で判定する。試験の中で出会ったキャラたちもどんどん愛着が湧いてきてよかった。

    「フリーレン。出会いは大切にしろよ。今生の別れってのは何も死別だけじゃない。」
    まさにこのヴィアベルの言葉が作品のテーマでもあると感じる。それぞれの人生の中で出会えた時間、その瞬間を大切にすること。そして、笑顔で別れることで思い出にやわらかく残っていく。もしもこの作品にラスボス的な存在がいるのであれば、北の果てでなんだかんだみんな再会しそうな予感もしたり。全知のシュラハトと南の勇者の顛末は気になるところ。

    ヒンメルや南の勇者たちは数多くの伝説を残していった。しかし、人々の心に残ったものや仲間たちの思い出は、ささやかでくだらないものばかりだったというのがいいよね。きっとこの旅も同じ。記憶に残らないような人助けや日常が、案外残り続けていくのだ。あえてドラマチックに描かず、淡々と丁寧に描いていく作風がこの旅によく似合っていて素敵だと思う。

    シュタルクとフェルンの仲を取り持つ?フリーレンも面白かった。みんな不器用でまっすぐなのが好き。この旅の終わりが幸せなものでありますように。

  • 【あらすじ】
    勇者たちとの過去を未来へ運ぶ魔法使い・フリーレン。魔法使い試験を終え、魂の眠る地(オレオール)への旅路を歩みます。出会いと別れ経て、思い起こされる勇者たちの言葉――物語は、魔王亡き後の世界を垣間見せる。英雄たちの“心の内”を物語る後日譚ファンタジー!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 王道の異世界ものですが他の作品と違う主人公の立ち位置。俺TUEEEEが苦手な人にもおすすめ。
    あとフリーレン好き。

  • シュタルクとフェルンの仲は、全く進展しなくて面白いな……。
    長く生きる生きている、フリーレンの視点からだと、些細なきっかけが人生を変えることを見届けられて面白い。

  • 毎回毎回、ほんとにヒンメルって優しかったんだなぁて。偉大というより、人間味溢れる優しさがいい。
    今回はシュタルクとフェルンのデートが初々しくっていい。

  • 小さく書かれる変な表情が可愛くて好き。

  • 3巻フルに使った試験編も終わり、再びエンデへの旅路へ。魔王を討ったことよりも小さな親切が人々の心に残っているヒンメル一行や、志半ばで討たれてもその強さが未だに語られている南の勇者など、一口に勇者と言ってもその有り様は色々あるんですね。そんな彼等もいつか忘れさられる時が来るのだと思うとしんみりしますが。

  • あら、あっさり魔法使い試験編が終わった。
    それぞれに事情のあった受験者たち。
    また道のどこかで会うこともあるでしょう。

    そしてまた北へと旅を続ける3人。
    ザRPGっぽい話もはさんで、楽しい。

    世界の勇者はヒンメル一行だけではなかった。
    今回、フリーレンが教えてくれたのは
    「南の勇者」と呼ばれた男の物語。
    イケオジですやん♪

    フェルンとシュタルクのデートも
    お互いを思いやる心が垣間見えて幸せ。

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著者プロフィール

2009年、『クラスシフト』が週刊少年サンデーの「まんがカレッジ」で入選する。その他作品に、『名無しは一体誰でしょう?』『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』がある。20年、週刊少年サンデーにて作画のアベツカサとタッグを組み、『葬送のフリーレン』の連載を開始。同作は「マンガ大賞2021」の大賞を受賞し、大ヒット。23年にアニメ化を果たした。

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