- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098527694
作品紹介・あらすじ
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー 歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い・フリーレン。人類と魔族の“人を知る”旅路は、極北の黄金都市で交叉した。物語は、糾える因縁を輝かしく散らす。英雄たちの“本心”を映し出す後日譚(アフター)ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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アニメ始まりますね。
今巻はマハト、ソリテールとの戦いの決着。
ぼろぼろのフリーレンの切り札はなんなのか?
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黄金郷編もクライマックスへ!マハトの“万物を黄金に変える魔法”を解析したフリーレン。そこから始まるマハトとデンケンの師弟対決!デンケンに背中を預けたフリーレンは大魔族・ソリテールと相対する!
人類との共存を望んだマハト。これほど人類に歩み寄った魔族は二人目だった。そのもう一人を知って驚きを隠せない。マハトのように人類との共存を望むことは他の魔族とは違う。しかし、魔族は人類とは決定的に違うのだ。歩み寄ろうとするほど人類を殺してしまう。いつまで?理解できるまで?そもそも人類の中でさえ歩み合いどころか殺し合いをしているのに、種族を超えた理解など可能なのか?
ここでデンケンがマハトに挑む最後の師弟対決へ!本気を見せたマハトの火力がえぐい。それでもデンケンが諦め悪く食らいついていくのがカッコいい。師からの教えを全うして、勝ち筋を手繰り寄せていく。マハトはグリュックとだけは種族を超えた関係性があったよね。黄金郷を超えて辿り着いたその境地は、彼自身は理解できなくともグリュックには伝わっている。立ち上るタバコの煙のように、それはゆらゆらと消えても心には染みついて消えないだろう。
フリーレンとソリテールも激戦だった。魔法の探求の最果てが、これほどまでにシンプルな形というのが皮肉。しかも、フリーレンでさえ苦戦する堅牢かつ精密な魔力操作。攻撃も防御も圧倒的。無名の大魔族には絶対にエンカウントしたくない(笑) ここで決め手になったのが、まさに人類だからこその一撃というのが熱い。戦闘の描き方は淡々としているけど、だからこそ劇的な一瞬を魅せるのが上手いなと感じる。
さて、これで北部高原での旅も終わり、帝国領へと物語が進んでいく──。
と思いきや、これはいったい──?!次巻が楽しみ。 -
こ、こ、これは
なんと不思議な
面妖な。
続きが気になって
しかたないです。ヤベーわ。 -
回想で出てくるヒンメルたちのパーティ一行が大好きです。ヒンメルは内外共にイケメンですね。
アニメの声も合ってて、すごく良かったです。
巻末はカラーでしたし、続きが気になるので早く読みたいです。 -
“魔族”について、ここまで掘り下げる考察は他ではあまり見られないです。
フリーレンが何事にも冷静で、人間にも深く触れた思いから決断する過程がただの“戦闘”でない良さかと。
アニメで改めて初回を見て、フリーレンが長ーい一生をのんびり趣味や周りの人達に費やす姿がこのお話の魅力だったなぁーと思い出す。 -
アニメ始まったな~
ということで
読むの忘れていた最新刊を早速読みました
終わり方が気になりすぎる!!
見た目より更に内面イケメンな
勇者ヒンメルの活躍がみたい
評価は、
この巻というより
この巻までの総合評価にしてしまいました
ヒンメルパーティのカッコよさを
皆に伝えたい
これが伝説というものか -
淡々と進んでいく冒険、時。
とても、切なくて儚い、その中で摑む温かさ、一瞬。