- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098531462
感想・レビュー・書評
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1586年の九州平定戦争で豊臣軍と対峙していた島津軍が
全員そろって3世紀にタイムスリップし、
ローマ帝国を相手に暴れまわる物語・・・かと思ったら、
どうやら2巻以降はナポレオンやエドワード黒太子もこの時代に呼ばれるみたい。
最強の軍勢決定戦みたいな流れになるのかな?
転生じゃなくて転移では?みたいな
細かいことはいいんだよと思わせる勢いがありますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
島津四兄弟が古代ローマにタイムスリップ。襲いかかるローマ軍団を切り刻む、という展開から始まる「薩摩転生」。
なんでそんなことになってしまったのかというと、ササン朝ペルシアの陰謀ということらしいです。ローマ帝国打倒のために、歴史上の伝説的強さを誇った軍隊軍団を3世紀に召喚してしまえ、というぶっ飛んだ作戦。
島津以外には、ナポレオンの大陸軍、串刺し公ヴラドの吸血鬼軍、アマゾネスはペンテシレアか?黒騎士団はイングランド黒太子。
これらを召喚し戦わせて、ローマぶっ潰すぜ!のササン朝ペルシアです。やりすぎでやばい。もちろん、これだけで物語的に終わるはずもないでしょうし、今後もさらに多くの軍団軍隊が召喚されることでしょう。ノーフォーク連隊とか。
まあ、こういう近代銃火器装備の部隊の場合、兵站がままならないので(弾薬とか)緒戦は圧倒するでしょうけど、継戦能力でうまく行かないんだろうな、とか思ったり。となると、ナポレオンもどうなのかという話なんですよね。
とにかく、物語の続きが気になる「薩摩転生」。藤田和日朗アシスタントという経歴が要所要所に溢れていて、とにかくよい。こんなのが好きなんだろう?俺もだよ!!でぶん殴ってくるのが、とにかくよい。 -
今や弄りまくられすぎてるネタ「島津」および「異世界転生」。てことでジャケ買い。
…島津だけの話じゃないのか。死んだと思った勢子共が生き返った理由は?
正直「島津絡みのネットネタ」をそのまま使いまわし、コレまたよくある「有名人対戦シリーズ」をごちゃまぜにしただけというもので、丁寧さが足りない。好きな人は好きだけど、個人的には一冊でお腹いっぱいかな。