風都探偵 (4) (ビッグコミックス)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098600755

作品紹介・あらすじ

仮面ライダーW正当続編第4集!!

右手を失った漫画家から持ち込まれた
怪事件の調査依頼。翔太郎とフィリップに迫る
新たなハイドープの影。事件解決のため
結集する「風都イレギュラーズ」の面々。

そして裏風都と風都を行き来する謎の新組織
「街」の幹部もいま一同に集い、ときめの
秘められた過去の記憶が揺れ動き始める・・・!!

重版の嵐止まず!!
仮面ライダーW正当続編最新刊!!

【編集担当からのおすすめ情報】
ついに累計80万部突破!!

巻末には前巻の
照井竜役・木ノ本嶺浩氏さんに続き、
あの人のロングインタビューが!!

おまけページも大充実の最新集、
読み始めるなら今しかない!

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい…!ここに来てお話が順調に転がり出してきた。話が探偵ものというのもあると思うけど、こういう展開はたまらんなー。

  • この『風都探偵』(4)もまた、この作品に関わっている人たちの、「仮面ライダーW」への愛やリスペクトを感じ取る事が出来て、大満足
    佐藤先生が、どうやったら、仮面ライダーWの強さ、翔太郎のハーフボイルドっぷり、フィリップの天然な可愛さを表現できるか、常に考えているからこそ、ストーリーは面白くなり、アクションシーンには迫力が生まれるんだろう
    気が早いな、と言われそうだけど、(5)では、誰のロングインタビューが読めるか、楽しみだ
    前の巻では、照井竜役の木ノ本さん、この(4)では鳴海亜樹子役だった山本ひかるさんだった訳だからなぁ
    可能なら、ミュージアムサイドだった人にも話を聞いて貰いたい所だ
    来年2月に発売予定の(5)を、首を長くして待ちながら、この(4)の感想を書く事にしよう
    端的に言っても構わないなら、左翔太郎のカッコ良さが大全開
    テレビ本編や映画、既刊でも、充分に男前だったが、この(4)のカッコ良さは格別、と言い切っても、他のファンからクレームは来ないだろう
    皆さんも驚いていたが、ジョーカーメモリに、こんな特性があったとは、本当に驚きだ
    けれど、納得は出来る
    ガイアメモリは、最も相性が良い存在と惹かれ合う
    なら、ジョーカーメモリが自分の意志で、翔太郎を選んでいたんだとしても、何ら不思議じゃない
    数々の戦いで、翔太郎はフィリップとの絆も強めてきたけど、同じくらいに、ジョーカーメモリとも心を重ねてきた
    だからこそ、許しがたい悪へ、今までにないほどの怒りが湧き上がった翔太郎に対し、力を貸すかのように、これまで以上の力を発揮させたんだろう
    しかし、過ぎた力は、人に害を及ぼす事もある
    誰かを守るために体を張れる、そのこと自体はカッコイイし、憧れもするし、尊敬も出来るが、自分が無茶をすれば悲しむ人もいる、ってのは自覚してほしいもんだ
    アクションシーンだけでなく、ストーリーでも、読み手を『風都探偵』は楽しませてくれる
    自分の過去に悩むときめ、彼女の感情の表現が、本当に巧みで、勉強になる
    また、敵のキャラクター性にも、手が抜かれていないトコも同じく、学べる事が多い
    人それぞれだとは思うが、個人的には、やはり、仮面ライダーのような芯のあるヒーローと戦い、倒されて、スカッとするのは、とことん、性根が腐ってる外道だ
    もちろん、悪の道に走ってしまうだけの傷を負って、つい、同情してしまう悪役も嫌いじゃない
    そういうタイプの悪役とのバトルには、違った面白さがあるので
    この(4)で、仮面ライダーWと戦う、パズル・ドーパントは典型的な危ない奴なので、同情の余地は一切なく、倒された時には、爽快感で心が満たされた
    それにしても、ほんと、デザインが攻めている
    これ、実写じゃ絶対に無理だ
    なので、なるべく早く、アニメ化してほしいものである
    OPソングはONE OK ROCKさん、EDソングはポルノグラフティさんにお願いしてもらいたい
    いや、ここは上木彩矢さん×TAKUYAさんだろう、って言う人もいるだろうが、正統続編だからこそ、あえて、ここはテレビ本編よりも面白くするって意味で、そこは外してみたい
    まぁ、それはさておき、(5)では、どんな実写には不向きなデザインのドーパントが登場するのか、楽しみ
    予告には、ブラキオザウルス・ドーパントの姿が確認できる
    仮に、コイツと戦うとなったら、Wとアクセルは苦戦を強いられるだろうな
    もしかすると、コイツみたいな超大型ドーパントと戦うために、フィリップが新たな巨大メカを製造する展開なんだろうか
    あと、これは、私の勝手な予想なんだが、ブラキオザウルス・ドーパントに変身するのは、素性がまだ明らかではない、サングラスをかけた、ガタイのいい大男ではなく、秀夫なんじゃないだろうか
    他人に侮られる、自分の小柄な体躯への劣等感があるからこそ、桁違いにデカいブラキオザウルス・ドーパントとなっても不思議じゃない?
    この台詞を引用に選んだのは、翔太郎の漢らしさに、ハートをぶん殴られてしまったので
    こんなにもピンチな状況で、これほどまでの熱い言葉を言える彼は、着実に憧れの人に近づきつつあるな
    きっと、彼なら、憧れの人も追い越して、自分だけのハードボイルドに辿り着けるだろう

  • 感想は、初代の方に書いてあります

  • 「宙に浮く右手を探してほしい」という依頼から始まる奇妙な事件『pは悪魔だ』。取引を持ちかけて相手の能力を奪うというドーパントの厄介さ。狡猾なやり口に翔太郎たちも苦しめられる。そんな中でも芯をブレさせないところがカッコいい。
    「向いてねえ奴が挑戦し続ける事の何が可笑しいんだ…人の心や…意地を!侮辱するのも大概にしろ!」
    翔太郎の熱さが伝わる表情がいいね。
    「成功はただの結果だ」ってモノローグも好き。結果と成果の違い。そこにこだわるところが粋だよね。

    敵の正体も少しずつ明らかになり、対決が本格化してきそう。ときめの謎のメモリの能力も判明。これがどういう運命をもたらすのだろうか。

  • 山本ひかるさんのインタビューあり

  • ジョーカーメモリ…そんな性能があったのか…

  • 山本ひかるちゃんのインタビューと三条さん&塚田Pのコメントあり。

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著者プロフィール

石ノ森章太郎

一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。

「2022年 『文庫 新装版 マンガ日本の歴史 全27巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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