卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- (1) (ビッグコミックス)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098602209

作品紹介・あらすじ

真説・邪馬台国年代記 ついに始動!!

邪馬台国は実在したのか!?

伝説の女王は、衆を惑わす鬼女か!?
人を魅了する絶世の美女か!?


神秘のヴェールに包まれた、邪馬台国とその女王・卑弥呼 。
人々の心を惹きつけて止まない日本古代史最大の謎に
リチャード・ウー×中村真理子の最強タッグが挑む!!

謀略と神話の交錯を見よ!!



三世紀、倭国大乱の時代。
百余国は互いに相争い、
大勢の人々が虫けらのように殺されていった。
そんな中、己の生き残りだけに執念を燃やし、
必死で戦う少女、ヤノハ。
望むと望まざるとにかかわらず、
やがて陰謀の巨大な渦に巻き込まれ、
想像だにしない宿命に直面する--

真説・邪馬台国年代記、ここに始動!!



【編集担当からのおすすめ情報】
卑弥呼とは、いったい何者か?
邪馬台国は九州にあったのか? 畿内にあったのか?

最新の学術研究結果に基づく緻密さ+大胆な解釈で
日本古代史最大の謎を解く!!

新説にして真説。
邪馬台国と卑弥呼の真実を見届けよ!!

感想・レビュー・書評

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  • 想像をかき立てられる!

  • 文句なしに面白い。多くはフィクションだが、ある程度魏志倭人伝をもとにしており、ちょいちょい実際の遺跡や名前が出てきて、なんというか勉強になる。膨大な知識をベースに作ったフィクション。大作。

  • 生きようとするバイタリティ!

    読みづらいけど、読みだすと興味深い。

  • 日本の古代史でおなじみ・卑弥呼の生い立ちを扱った空想歴史ファンタジー。
    中村真理子氏の絵が持つエネルギー、パワー、プレッシャーが圧倒的。

    日向の少女ヤノハ、一目で’何かを持っている‘とわかる容姿。
    権謀術数でのし上がっていく様が面白い。
    徹頭徹尾‘生きること’が目的につき、戦女のままでいてはやがて死が近い…と知りモモソを唆し嵌めることで祈祷女に紛れ込むことに成功する。

    が、ヒルメの疑いがかかりトンカラリンの試練にかけられる事に。

    名前がシンプルなのだが覚えるのが難しい…


    1刷
    2021.3.19

  • 古代史を扱った漫画としては、火の鳥のヤマト編とかあるが、卑弥呼の取り上げ方は様々。大概は、「よく伝聞されている」卑弥呼像であるものがほとんど。でも卑弥呼の現れる前、それも当の本人を主人公とした話は少ないのでは?そういう意味でも、面白かった。

  • 面白かった。なるほどなるほど。

  • 邪馬台国と卑弥呼。日本史の最初に出てくる国家・人物だけど、未だに謎に包まれています。
    その謎めいた人物の卑弥呼になるのかな?主人公のヤノハの生涯を描いていくであろう「卑弥呼」です。

    長く続く戦乱の倭の国。生き抜くために、利用できるものをとことん利用していこう井というヤノハ。
    彼女の行きつく先は?

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著者プロフィール

漫画原作者。代表作に『ディアスポリス 異邦警察』(作画:すぎむらしんいち)、『クロコーチ』(作画:コウノコウジ)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(作画:芳崎せいむ)など。『ディアスポリス 異邦警察』や『クロコーチ』はテレビドラマ化もされ、話題になる。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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