バトルグラウンドワーカーズ (2) (ビッグコミックス)

著者 : 竹良実

• 小学館サービス (2019年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

人類をひっそり守る労働者のSFアクション

失業中に30歳を迎えた平 仁一郎のもとに届いた一通の手紙。
それは未知の生命体「亞害体」と戦う
人型兵器「RIZE」を遠隔操縦する、パイロット職の審査通知だった。
現代の戦地で闘うことになった仁一郎。
彼はこの「人々に知られずに世界を救う仕事」を全うしようと自分に誓う――。

敵の襲撃と、銃器トラブル。
左腕を失った状態で、仁一郎は亞害体に挑む…！？

命を何に使うのか？
これは明日の僕等の物語--


【編集担当からのおすすめ情報】
「努力は裏切る。
でもそれを、分かってからがホントの勝負！！！」
「ルールを上回るためには、卑怯！！」

我々が日々を闘うなかで磨くべき知識と努力、
そこで得られる能力と仲間。
『バトルグラウンドワーカーズ』で描かれる戦闘は
遠い世界での出来事ではなく、私たちのための物語です。

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2021年3月7日]

1巻で感じた以上に、「これ、仕事の話だ……！」という思いになりました。
厳しい世界で、力を持たない人々が命というチップを賭け、一兵士として明日をも知れぬ戦いに挑んでいく。
まさしく、現代に生きる我々が実際に共有している世界です。
彼らがこの戦いの中で何を感じ、何を失い、何を手に入れ、どこへ向かっていくのか。見守っていきたい。

[nkchさんの感想 · 2020年12月31日]

4.3