- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098605460
作品紹介・あらすじ
バンドだ!ライブだ!ラップだ!ポン子だ!
孫娘ゆうなも田舎暮らしに
少しずつ馴染んできて
じいじ&ポン子との日々を楽しんでます!
夜遊びにカラオケ、
パンティ事件でクマバトル。
ポン子とゆうな、茜がバンド結成し、
日坂町リトルフェスタに登場!
ゆうなが夢を叶える姿にグッときます!
“あの夏の思い出”に触れられる第4集です☆
【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ単行本第4集ですが、作品世界はどんどん広がってます!まさかの女子2人+ロボットのガールズバンドの演奏ぶりは単行本で是非ご覧ください。そしてポン子とゆうなと同居することになり、変わってきた吉岡の様子も要チェックです。毎巻話題となる次集ウソ予告がどんなものになったかも、ご確認よろしくお願いします(笑)。
感想・レビュー・書評
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ロボと人と人との関わりを通じた変化のもたらし合いという普遍的なテーマが、開放的な田舎町の空気のもと描かれる4巻目。
ここにきて、確か1巻オビに書かれていた『ドラえもん』ぽさにようやくしっくり来れた。
ポン子にとっては28話で「私は クマをみなごろせません‼︎」とクマを殺めたくないポン子の’個’と、ロボが本来持つ人間の命令に従うという’原則’とがぶつかり合い、悩む様子が見られる。 これに対してゲンジだけが真っ直ぐに言葉をかけていて、とても微笑ましい。
また後半、リトルフェスタでの唐突なラップバトルの「いつもありがとな。」の言葉に、今まで過ごした時間のすべてが凝縮されていて、どんな声の調子なのか、とか思いを巡らすと面白い。
一方で、ゲンジにもポン子にも迫る’老い’の匂いがほの悲しさも感じさせる。
1刷
2021.7.23詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者本人が「それ町」を意識してるって言ってたけど、尻上がりに面白くなってきてるのも、それ町っぽい
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実はポン子って超高性能なのではと思ってしまう巻であった。引きが打ち切りマンガぽかったのでちょっと心配してしまった。